角居勝彦のニュース

名調教師・角居勝彦氏 「良血馬」を預かる責任と重圧

NEWSポストセブン / 2016年01月17日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」より、良血馬を預かることについてお届けする。 * * * おかげさまで角居厩舎はこれまで「良血馬」を何頭も預からせていただいています。 母が年度代表馬にもなったエアグルーヴ、父がダービー馬キングカメハメハ、半姉はエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグ [全文を読む]

馬の「利き脚」考察は日本競馬の予想時の妙味

NEWSポストセブン / 2017年09月17日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、馬の利き脚について考察する。 * * * 競馬中継の解説やレース後の騎手のコメントなどで、「手前を替えた」という言葉を聞くことがあります。高速で走る中での動作なので、観ている方には分かりにくい変化ですね。しかしレースに勝つために、とても重要なポ [全文を読む]

重馬場であるほど“返し馬”が重要、そこに注目すると面白い

NEWSポストセブン / 2017年09月10日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、“重馬場”と“返し馬”に注目して考察する。 * * * 重馬場で「走りにくくてイヤだなぁ」と感じると、次に同じような状況で走るときに影響が出ることがあります。 雨が降って芝が濡れると、どうしても着地のときに滑る。これを馬は怖がります。足元の不安 [全文を読む]

角居勝彦調教師 「放馬」が競走馬にもたらす功罪

NEWSポストセブン / 2017年08月12日16時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、ハミを外して暴れ出す荒馬の様子、「放馬」が馬に残すトラウマについて考察する。 * * * 返し馬やゲートに入るときなどに競走馬が騎手を振り落として逃げてしまう。鞍上の立居にスキがあったのかどうなのか、一瞬のアクシデントです。馬が極度に興奮したた [全文を読む]

嫌な記憶が尾を引く馬のトラウマを角居勝彦調教師が語る

NEWSポストセブン / 2017年08月06日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、馬にもトラウマは影響するのかについての分析をお届けする。 * * * 馬のトラウマ。調教師にとって非常に悩ましい、メンタルの問題です。 次走に悪影響を及ぼす例として、僅差負けがあると以前に書きました。直線で競り合ってゴール板を2着か3着で過ぎた [全文を読む]

角居勝彦調教師 「放牧明けの馬はあまり走らない」の真偽

NEWSポストセブン / 2017年07月30日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、今回は外厩施設「ノーザンファームしがらき」(滋賀県)の様子をお届けする。 * * * 外厩の存在が今の競馬にとっていかに重要かを前回お話ししました。外厩入りイコール短期放牧。競走馬がレースで力を出し切るために、なくてはならないシステムです。 角 [全文を読む]

角居勝彦調教師が解説する「短期放牧」の重要性

NEWSポストセブン / 2017年07月17日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、短期放牧について解説する。 * * * 以前も「競走馬の居場所」に触れました。本番から遡れば、「競馬場」、「トレセンの厩舎」、「外厩」、そして「牧場」が馬にとってストレスの大きい順です。 調教師に与えられるトレセンや滞在競馬場の馬房数は最低12 [全文を読む]

角居勝彦調教師が競馬の展開を語る 「逃げ馬がペース作る」

NEWSポストセブン / 2017年07月09日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、「展開」について解説する。 * * * 先頭に立った馬、つまり逃げ馬のペースで競馬の流れが決まる。逃げ馬がレース序盤の主役です。ハナを切るメリットは多い。マイペースで先頭を走れば、馬は気分がいいはずです。馬の本能、肉食動物の猛追から逃げるという [全文を読む]

角居勝彦調教師「勝ち負けは馬の能力だけではない」

NEWSポストセブン / 2017年07月02日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、勝ち負けを左右する「展開」の妙について解説する。 * * * 少し遡りますが、今年のダービーほど「展開」を痛感させられたレースはなかったのではないでしょうか。 レイデオロの勝ち時計は2分26秒9。前の週に行なわれたオークス(2分24秒1)よりも [全文を読む]

角居勝彦調教師 芝→ダートへの「ダート替わり」について

NEWSポストセブン / 2017年06月25日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、ダート替わりのタイミングについて解説する。 * * * 愛馬にはやはり芝を走らせてやりたいというのが、馬主さんの偽らざる思いであるというのが前回の話。今回は芝からダートへの「ダート替わり」についてです。 芝である程度キャリアを積んだ馬がダートを [全文を読む]

角居勝彦調教師が解説 芝とダート、馬はどちらが好きなのか

NEWSポストセブン / 2017年06月18日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、馬の「芝向き」「ダート向き」について解説する。 * * * これまで血統の話が続きました。その馬が「芝向き」なのか「ダート向き」なのかも、判断のよりどころはとりあえず血統です。 角居厩舎が預からせてもらっている馬は基本的に「芝向き」が多いのです [全文を読む]

角居勝彦調教師 進化する種牡馬と血統の面白さ

NEWSポストセブン / 2017年06月11日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、進化する種牡馬について解説する。 * * * 今年も多くの新種牡馬の子がデビューします。なかでもオルフェーヴルとロードカナロアは、ターフで圧倒的な強さを見せた名馬。産駒がどんな競馬を見せてくれるのか楽しみでなりません。 角居厩舎の馬ではヴィクト [全文を読む]

安田記念こそ現代競馬の血統を象徴するGIレース

NEWSポストセブン / 2017年06月04日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、安田記念をめぐる血統の面白さについて解説する。 * * * 前回はダービーにおけるサンデーサイレンス産駒(以下SS)の圧倒的な活躍についてお話ししました。 ところが安田記念での成績はダービーほどではありません。SS産駒が初めて出走したのは199 [全文を読む]

角居勝彦調教師、「ダービー馬はダービー馬から生まれる」

NEWSポストセブン / 2017年05月28日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、ダービー馬と種牡馬との関係について解説する。 * * * 競馬で大切なのは「今」です。競走馬の馬体重、パドックの様子。返し馬で状態を確認する。過去の戦績も検討材料ですが、「今」がもっとも大事なことは論を待ちません。 しかしさらに過去にさかのぼっ [全文を読む]

実力派牝馬にとって復活のGI舞台・ヴィクトリアマイル

NEWSポストセブン / 2017年05月13日16時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、ヴィクトリアマイルが牝馬にとってどのような意味をもっているのかについて解説する。 * * * 東京競馬場に薫風が吹いています。ヴィクトリアマイル、いいレースですね。風になびく青々としたターフが、女傑たちを歓迎するようです。 桜花賞では素質こそ感 [全文を読む]

角居勝彦調教師 桜花賞はスピード能力不可欠

NEWSポストセブン / 2017年04月08日16時00分

週刊ポスト連載をベースに、馬育成の裏話、調教のもくろみ、GIレースのそれぞれの特徴などがたっぷり詰まっている新刊『競馬感性の法則』(小学館新書)を上梓した調教師・角居勝彦氏が、今年の桜花賞のみどころについて語った。「3歳クラシックは、競走生活が決して長くないサラブレッドにとって、生涯ただ一度しか出られない晴れ舞台。わずか18頭しかゲートインできないレースで [全文を読む]

角居勝彦調教師 安田記念だけが春のマイル王決定戦ではない

NEWSポストセブン / 2016年06月05日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、重要なマイルレースの意味合いについて解説する。 * * * 角居厩舎は2008年、2009年とウオッカで連覇を果たしています。ウオッカは日本ダービーとジャパンカップも勝っており、血統的にもけっしてマイラーとはいえませんが、GI7勝という抜けた実 [全文を読む]

角居勝彦氏が語るオークス馬シーザリオの早すぎる引退真相

NEWSポストセブン / 2016年05月22日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、かつてオークスを制したシーザリオが、なぜ早すぎる引退をすることになったのかを解説する。 * * * 角居厩舎では2005年にシーザリオ、2008年にもトールポピーが勝っています。特にシーザリオは厩舎に初めて牝馬GI勝利をもたらし、開業以来の目標 [全文を読む]

角居勝彦氏が見据える「競走馬のセカンドキャリア」......超絶実績の調教師が描く未来と「誇り」

Business Journal / 2016年04月25日18時00分

現在の日本競馬においてトップクラスの調教師の一人、角居勝彦氏。2004年のデルタブルースの菊花賞にはじまり、シーザリオ、カネヒキリ、ウオッカにヴィクトワールピサと、錚々たる名馬たちを育て上げてきた実績を持つ。今年も現在調教師リーディングで3位(16勝)である。 特筆すべきは、角居師の管理馬たちの「海外遠征」での実績だ。シーザリオはアメリカンオークスを制し、 [全文を読む]

引退競走馬に生きがいを感じてもらう取り組み 武豊も賛同

NEWSポストセブン / 2016年04月24日07時00分

数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」。GIレースがない今週は、レースから離れてサラブレッドの人生(馬生?)についての提言に耳を傾ける。 * * * 2歳から3歳、そして古馬へ。競走馬として、いわば上り坂の部分だけが注目されます。しかし人間の一生と同様、馬も必ず下り坂を迎えます。充実した [全文を読む]

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