久保田弘信のニュース

ゴミと大気汚染に苦しむインド

Japan In-depth / 2017年02月02日10時14分

久保田弘信(フォトジャーナリスト)世界人口ランキング第2位のインドは、第1位の中国と同様に深刻な大気汚染問題に直面している。2016年12月25日、インドの首都デリーの隣街グルガオンに住む友人が「ホワイトクリスマス」と題して一枚の写真を掲載した。窓から撮影されたその写真は全体が白く霞んでいて、濃霧の中にいる写真のようだった。勿論、濃霧でも雪でもなく、大気汚 [全文を読む]

忘れ去られた国、アフガニスタン

Japan In-depth / 2016年12月25日23時00分

久保田弘信(フォトジャーナリスト) 2016年9月11日、今年もアメリカ同時多発テロの犠牲者のために追悼式典が行われた。日本のメディアもその様子を伝え、特集としてテロ事件のショックが原因でPTSDに悩む人に注目した番組が放送された。9月11日は世界中の人たちにとって忘れられない日だが、アフガニスタン戦争が始まった10月7日は知る人ぞ知る日だ。その10月7日 [全文を読む]

戦場ジャーナリストとは フォトジャーナリスト 久保田弘信

Japan In-depth / 2016年04月23日09時51分

Japan In-depth 編集部フォトジャーナリストの久保田弘信氏を招き、あまり知られていない戦場ジャーナリストの実態について聞いた。久保田氏は、日本にいるときは普通のカメラマンとして、入学式の撮影などで生計を立て、その生活で蓄えた分を海外取材で充てている。テレビ出演や講演等が目立つカメラマンもいるが、それだけで食べていけるのはほんの一握りだ。取れ高で [全文を読む]

[久保田弘信]【日本政府に身代金要求か?】~ジャーナリスト安田純平氏シリアで拘束~

Japan In-depth / 2015年12月24日19時15分

シリアに向かった安田純平君が拘束されたというニュースが入ってきたのは半年近く前のこと。第一報は「ヌスラ戦線に拘束されたらしい」というものだった。 後藤さん、湯川さんの時と違って、拘束したのがISでなくヌスラ戦線で拘束に関する公なメッセージは届いていなくて、日本の中でも大きな話題とはならず知る人ぞ知る事件となっていた。人質事件が起きた時、解放して欲しいなどと [全文を読む]

[Japan In-depthチャンネルニコ生公式放送リポート]【中東紛争地域~難民問題を考える~】〜フォトジャーナリスト久保田弘信氏に聞く〜

Japan In-depth / 2015年10月19日19時00分

写真)難民の子供たち ©久保田弘信先月30日、今まで沈黙を守っていたロシアがシリアの「イスラム国(IS)」の拠点を空爆した。ますます激しさを増す紛争から逃れようと、シリア周辺からは今なお多くの人々がヨーロッパを目指し、祖国を離れようとしている。欧米が難民の受け入れを進めるなか、日本は一国としてどう動くべきなのか。今回は、フォトジャーナリストの久保田弘信氏を [全文を読む]

[久保田弘信]【イラク難民とシリア難民】~2006年から続く、過酷な運命~

Japan In-depth / 2015年10月04日07時00分

トップ画像:©久保田弘信 [全文を読む]

[久保田弘信]【国を南北に分断したイラク戦争】~「サダムの時代の方がましだった」~

Japan In-depth / 2015年09月10日15時00分

写真全て:©Hironobu Kubota トップ画像:「戦争被害が殆どなかったアルビルでは警戒心が薄い米兵」 [全文を読む]

[久保田弘信]【イラク全土に広がる治安の悪化】〜クルド人vsアラブ人、始まりはイラク戦争~

Japan In-depth / 2015年05月27日22時03分

戦後イラクの混乱はバグダッドだけでなく地方都市でも酷いという情報を得てバグダッドから北上し、キルクーク、スレイマニアを目指した。 キルクークは首都バグダットから約230キロ北上した場所にある油田の街だ。天然資源があり、南部アラブ地域と北部のクルド地域の境界線にあたるキルクークはクルド人とトルクメン人が暮らす街だったが、サダム・フセインのアラブ化政策によって [全文を読む]

[久保田弘信]【他宗教、他民族の国バングラデシュ】~世界の紛争を解決するヒントがそこにある~

Japan In-depth / 2015年05月14日19時00分

バングラデシュはベンガル人が9割を占める国。しかし、チッタゴン丘陵やコックスバザールを訪れると仏教形の少数民族やミャンマーからやってきたロヒンギャ族などをみかける。 宗教も約9割がイスラム教で仏教やヒンドゥ教、キリスト教を合わせても全体の一割に満たない。全体の9割がベンガル人そしてイスラム教の国、それでもバングラデシュを訪れると他宗教、他民族の国という感覚 [全文を読む]

[久保田弘信]【民主化にはほど遠いミャンマー】~バングラデシュに数十万の難民~

Japan In-depth / 2015年05月07日23時50分

バングラデシュ南部の街Cox’s bazar(コックス・バザール)には世界一長いビーチが広がっている。その長さ120キロというから想像を絶する。 夕方になると地元の人達が夕日を眺めに来る観光スポットだ。 コックス・バザールの隣街テクナフからセントマーティン島へ観光船が出ている。あまり観光地らしい観光地がないバングラデシュにあってセントマーティン島は観光のメ [全文を読む]

[久保田弘信]【変貌遂げるアジア最貧国バングラデシュ】~経済発展で格差拡大も~

Japan In-depth / 2015年05月03日21時00分

かつて、アジア最貧国と言われたバングラデシュだが、この数年飛躍的な経済成長を遂げている。首都ダッカを訪れれば、大型ショッピングモールがあり、街中にはリキシャー(人力車)に混じって高級車が走っていてアジア最貧国とはかけ離れた風景を目にするだろう。しかし、一歩奥に足を踏み入れると首都ダッカにも多くのスラムが存在する事に気づく事になる。 ダッカ市内に日本のODA [全文を読む]

[久保田弘信] 【「世界と日本」大いに知り、議論しよう】~新・社会人へのメッセージ~

Japan In-depth / 2015年03月29日11時00分

ISIL(イスラム国)の台頭によって世界は新たな混迷期をむかえている。日本人は中東地域に於いて諸外国と比較すると格段に良い評価を得ていて、僕自身、日本人であるが故に取材がしやすかったり、拉致されても解放してもらえたりした経験が何度もある。 その神話が崩れ去った。2人の日本人が人質となり、残忍な方法で殺害されてしまった。その原因の一つが安倍首相のカイロでの演 [全文を読む]

[久保田弘信]【どうする?ネット私刑の時代】~川崎市中一殺害事件~

Japan In-depth / 2015年03月06日11時30分

週刊新潮が最新号で川崎市の中学1年上村遼太さん殺害事件で、逮捕されたリーダー格の少年(18)の実名と顔写真が掲載されたことが論議をよんでいる。週刊新潮編集部は18歳少年の顔写真について、少年自らツイッターに投稿したもので、友人らに本人と確認したと説明。「事件の残虐性と社会に与えた影響の大きさ、少年の経歴などを総合的に勘案し、実名と顔写真を報道しました」とコ [全文を読む]

少数民族抑圧するミャンマー

Japan In-depth / 2017年03月11日23時00分

久保田弘信(フォトジャーナリスト)【まとめ】・ミャンマーからロヒンギャ族難民がバングラデシュに流入・ミャンマー政府が抑圧する難民数十万人・日本はミャンマー政府の人権侵害に目をつむるな ■ロヒンギャ難民はバングラデシュを目指すバングラデシュ南部の街Cox’s bazar(コックス・バザール)には世界一長いビーチが広がっている。その長さ120キロというから想像 [全文を読む]

シリア国境、IS掃討作戦の現実

Japan In-depth / 2016年12月20日19時12分

Japan In-depth 編集部(坪井映里香)前回の出演から約8か月ぶりとなったフォトジャーナリストの久保田弘信氏。今年4回の海外取材を終え、トルコから帰ってきたばかりだ。そんな久保田氏に、緊張状態が続く中東情勢について写真や動画を交えながら、話を聞いた。今回の久保田氏は、トルコとシリアの国境沿いの難民キャンプとクルド族とIS(イスラム国)の戦闘現場を [全文を読む]

復活するタリバン アフガニスタンで今何が?

Japan In-depth / 2016年07月21日18時19分

久保田弘信(フォトジャーナリスト)9・11アメリカでの同時多発テロ事件、そして、それに続くアフガニスタン戦争。現在まで続く世界の混乱とテロ事件の横行は9・11から始まったと言っても過言ではない。真珠湾攻撃以来とも言われるアメリカ本土への攻撃はアメリカ市民だけでなく世界を震撼させた。しかもその手法が航空機をハイジャックし、貿易センタービルに激突させるという前 [全文を読む]

「地雷を踏んだらサヨウナラ」戦場ジャーナリストの矜持

Japan In-depth / 2016年05月07日20時58分

久保田弘信(フォトジャーナリスト)初めてアフガニスタンの戦場へ向かう時、先輩のカメラマンが「戦場に行くならこの写真を見ておきなさい」と言って沢田教一の写真集を見せてくれた。写真集の戦場における戦闘の写真は、意外なことにあまり印象に残らなかった。後々まで記憶に残っていたのはピューリッツァー賞を受賞した「安全への逃避」だった。それは戦闘シーンではなく戦争の中で [全文を読む]

テロが世界経済を停滞させる ブリュッセル同時テロ

Japan In-depth / 2016年03月27日07時01分

久保田弘信(フォトジャーナリスト)ヨーロッパで再び起きてしまった大規模なテロ事件。地下鉄はもとより、空港に誰もが入れることが問題視されている。テロが起きるたびに一般の人たちの移動、旅が面倒なものになり経済も停滞させていく。飛行機へ爆発物を持ち込むことが困難になり、液体を混ぜ合わせることによる爆発物が使われた。 そのことによって、今や常識となりつつある飛行機 [全文を読む]

「日本の報道」を憂う イラク北部の街から

Japan In-depth / 2016年02月14日18時00分

久保田弘信(フォトジャーナリスト)インド滞在中にNHK WORLDを見た。福島で連日数百万トンの汚染水が海に垂れ流されているというニュースだった。日本人で日本に住んでいるのに大量の汚染水が海に垂れ流されているのを知らなかった。僕がインドに来てから流され始めたニュースなのかと思い、日本に確認してみると日本国内向けのNHKニュースでは汚染水のニュースは流されて [全文を読む]

フォーカス