三木清のニュース

哲学者・三木清が『人生論ノート』に至るまで

NHKテキストビュー / 2017年04月26日00時00分

今年は三木清生誕120年の節目に当たります。彼は48年という短い生涯に膨大な著作を遺しました。その中で最も読まれているのが『人生論ノート』です。この哲学エッセイ集をひもとく前に、まずは『人生論ノート』に至る三木の人生を辿ってみることにしましょう。哲学者の岸見一郎(きしみ・いちろう)さんが解説します。* * *三木清は1897(明治三十)年、兵庫県龍野(たつ [全文を読む]

「死」から始まる人生論

NHKテキストビュー / 2017年05月20日00時00分

『人生論ノート』の連載で三木清(みき・きよし)が最初に取り上げたテーマは「死」でした。その冒頭、年齢のせいか近頃は「死というものをそんなに恐しく思わなくなった」と語り、「以前はあんなに死の恐怖について考え、また書いた私ではあるが」と書き添えています。これは未完に終わった『哲学的人間学』のことを指しているのでしょう。その中で三木は「一般に死の問題は人間学に於 [全文を読む]

嫉妬こそ悪魔に相応しい属性である

NHKテキストビュー / 2017年05月01日00時00分

小林秀雄らが創刊した雑誌「文学界」で、哲学者の三木清(みき・きよし)は1938年から4年間に渡って断続的にエッセイを掲載しました。これらを一冊にまとめたものが『人生論ノート』です。「嫉妬」について論じた章で三木は、フランシス・ベーコンにならい、これを「悪魔に最もふさわしい属性」だと非難しました。哲学者の岸見一郎(きしみ・いちろう)さんが読み解きます。* * [全文を読む]

虚栄は人間の存在そのもの

NHKテキストビュー / 2017年04月29日00時00分

日本を代表する哲学者・三木清(みき・きよし)は、『人生論ノート』の「虚栄について」と題された章で、人間である限り虚栄から逃れることはできないと語っています。三木は虚栄というものをどう捉えていたのでしょうか。哲学者の岸見一郎(きしみ・いちろう)さんが解説します。* * *虚栄は人間的自然における最も普遍的な且(か)つ最も固有な性質である。虚栄は人間の存在その [全文を読む]

幸福論の抹殺とファシズム

NHKテキストビュー / 2017年04月28日00時00分

三木清が雑誌「文学界」に連載したエッセイを一冊にまとめた『人生論ノート』では、21のテーマが論じられています。掲載順に紹介しましょう。1938年 「死」「幸福」「懐疑」1939年 「習慣」「虚栄」「名誉心」「怒」「人間の条件」1940年 「孤独」「嫉妬」「成功」「瞑想」1941年 「噂」「利己主義」「健康」「秩序」「感傷」「仮説」「偽善」「娯楽」「希望」哲 [全文を読む]

『青空文庫POD』1月刊行は440作品、1,320製品!-牧野信一、林芙美子、宮沢賢治、宮本百合子、福沢諭吉などの作品を中心に-

PR TIMES / 2016年01月07日10時23分

上記著者の他に、永井荷風、永井隆、中里介山、中島敦、長塚節、中戸川吉二、中原中也、中谷宇吉郎、中山太郎、南部修太郎、新美南吉、西尾正、西田幾多郎、新渡戸稲造、野上豊一郎、野口雨情、萩原朔太郎、橋本五郎、長谷川時雨、長谷川伸、服部之総、浜尾四郎、浜田青陵、林不忘、葉山嘉樹、原勝郎、原民喜、樋口一葉、久生十蘭、火野葦平、平出修、平田晋策、平野万里、平林初之輔、 [全文を読む]

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