内山知子のニュース

嫌われ者の「姑」、夫の死後、家から追い出せる? 義姉夫婦にも拒絶され、行き場なし

弁護士ドットコムニュース / 2016年08月08日10時06分

内山知子弁護士に聞いた。 ●家庭裁判所の審判で「嫁・姑」の関係でも扶養義務があるとされるケースも 「民法上、原則として、直系血族および兄弟姉妹にある者はお互いに扶養をする義務があるとされています(877条1項)。 嫁・姑の関係はこれに当たらないので、相談者には姑の扶養義務はないのが原則です。したがって、姑の直系血族である実の娘に対して、姑を扶養するようまず [全文を読む]

大沢樹生さん「息子は自分の子じゃない」と提訴――DNA鑑定だけでは勝訴できない?

弁護士ドットコムニュース / 2015年11月01日10時00分

内山知子弁護士に話を聞いた。 ●「親子関係不存在確認」訴訟とは? 「婚姻中に妻が懐胎した子は、たとえ妻が他の男性と不倫をして産んだ子であるとしても、夫の長期海外赴任や服役などの特殊な事情がない限りは、夫の嫡出子としての推定を受けます(民法772条)。 このような場合に父子関係を否定するためには、『嫡出否認の訴え(同774条)』をする必要があります。 しかし [全文を読む]

代理出産を認めるべきか――生殖補助医療の新ルール「素案」を読み解くと・・・

弁護士ドットコムニュース / 2014年06月27日16時11分

今回出てきた素案をどう評価したらいいのか、生殖補助医療の問題にくわしい内山知子弁護士に聞いた。 ●法案が示されたことは「一歩前進」 「生殖補助医療をめぐっては、医学技術の進歩に法律がついていけず、野放し状態でした。今回、自民党内の有志によって素案が示されたことは、一歩前進だと思います」 このように、内山弁護士は自民党PTの素案に一定の評価を示す。 「しか [全文を読む]

先端科学が生み出した「ハイブリッド卵子」 実用化のための「法的な課題」とは?

弁護士ドットコムニュース / 2014年02月03日12時02分

医療問題にくわしい内山知子弁護士に聞いた。●民法が想定していない大問題「最大の問題は『子どもの法的地位が不安定』になることです。これは、扶養・相続にも関わる大問題です」内山弁護士はこのように指摘するが、なぜ不安定になるのだろうか?「今回の技術は、若い女性の卵子の細胞核のみを取り出して、出産したい高齢女性の卵子の細胞核と入れ替える(細胞核以外の部分は提供女性 [全文を読む]

なぜ出生届の婚外子記載は「合憲」と判断されたのか?背景にある最高裁の考え方とは?

弁護士ドットコムニュース / 2013年10月15日18時15分

内山知子弁護士に聞いた。●二つの裁判の違いはどこにある?「相続差別が問題とされた9月4日の事案は、民法上の規定が『憲法違反・無効』だと訴える内容でした。一方、9月26日の事案は、国が戸籍法の規定を撤廃しなかったこと(立法不作為)や、行政機関が出生届を受け付けず、子の戸籍・住民票を記載しなかったこと(不作為)が違憲だと主張したうえで、国家賠償法上の損害賠償を [全文を読む]

弁護士は圧倒的に「違憲」支持!「非嫡出子」の相続規定めぐる憲法訴訟

弁護士ドットコムニュース / 2013年09月05日19時18分

違憲であることは明白である」(内山知子弁護士) 「嫡出子と非嫡出子との差別の趣旨は『法律婚の尊重』にあるわけですが、現代の価値観では、これを尊重することが本当に必要なのかすら揺らいでいるように思います。特に、非嫡出子にとっての多大な犠牲の下で、絶対に実現しなければならないほどの価値なのか。時代は既に変化したと思います。 また、法律婚を選ばなかったのは『親』 [全文を読む]

勘違いして「青春18きっぷ」を初日に捨てちゃった! 再発行は無理?

弁護士ドットコムニュース / 2013年08月22日19時10分

内山知子弁護士に聞いた。●切符の効力は「旅客営業規則」に定められている「結論からいえば、残念ながら、再発行してもらうことはできないでしょう」――どうしてそう言える?「切符を買って電車に乗るというのは、法的には『契約』と見なされます。かといって、電車に乗るたびに、いちいち契約書を作るのは現実的ではありません。ですから、あらかじめJRが決めた『旅客営業規則』と [全文を読む]

子どもが学校で友達にケガさせた! 治療費を支払う「責任」は誰にある?

弁護士ドットコムニュース / 2013年06月25日11時38分

最終的に治療費などを払う責任を負うのは、誰になるのだろうか? 子どもの権利問題に取り組む内山知子弁護士に聞いた。 ●12歳程度になれば「民法上の責任能力はある」というのが判例の傾向 「まず、加害者である子ども自身に、民法上の『責任能力がある』と判断されたら、治療費などの損害賠償責任も、原則として子ども自身が負うことになります。その場合の責任は、子ども同士の [全文を読む]

国内初の「卵子バンク」がスタート 「法整備」に問題はないか?

弁護士ドットコムニュース / 2013年05月22日21時00分

内山知子弁護士に解説してもらった。●「現行法では明確でないので、子どもの地位が不安定になる」まず、第三者からの卵子提供を受けて生まれた子どもの母親は、産んだ人なのか、卵子提供者なのか。内山弁護士は「現行法上、明確でないので、子どもの地位は不安定になります」と指摘する。「通常の出産であれば、母親と生まれた子との間の法的な親子関係は、『原則として母の認知を待た [全文を読む]

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