石井龍一のニュース

近所の女性に「うそつきババア」「謝れ」と大声で暴言…どんな法的問題がある?

弁護士ドットコムニュース / 2017年04月21日10時05分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●「傷害罪」や「侮辱罪」などに問われる可能性も 「他人に暴言を浴びせるようなことを繰り返して、浴びせられた被害者が、うつ病など何らかの精神的な病に至った場合には、傷害罪に問われる可能性があります。 傷害とは、何らかの力を行使することで、被害者の生理機能に障害を負わせることをいいます。暴言を浴びせ続けることで精神的疾患を負わせること [全文を読む]

「仮面ライダー」主演を殴打、「俳優の顔」を傷つけたら慰謝料は高くなる?

弁護士ドットコムニュース / 2016年11月22日10時06分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●俳優の顔のケガ「精神的苦痛は一般よりも重大」 ーー金額はどうやって決まる? 人に傷を負わされるというケースは、圧倒的に交通事故によるものが多いので、裁判所ではこれまで積み重なった交通事故に関する判例から、損害賠償の範囲や金額についてある程度の基準ができています。 そして、交通事故以外の場合も、この基準に基づいて賠償額が決められる [全文を読む]

妹夫婦に貸した「別荘」の鍵が複製され、他人に貸し出された! 賠償請求は可能?

弁護士ドットコムニュース / 2016年10月02日09時45分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●民事責任だけでなく、住居侵入罪や窃盗罪になる可能性も いくら近親者だからといって、鍵を無断で複製することは認められません。鍵を貸したのは、あくまでもその時「別荘を使用してよい」という趣旨であることは明らかでしょう。妹夫婦の行いは「不法行為」にあたり、損害を賠償する義務が生じます。 まず、無断で使われた消耗品の代金や水道光熱費は請 [全文を読む]

愛人の援助で住んだマンション、別れたら「敷金返せ」と要求された…どうすれば?

弁護士ドットコムニュース / 2016年08月15日10時10分

石井龍一弁護士に聞きました。 ●愛人契約は「公序良俗」に反して無効 一般的に、いったん渡した金銭の返還を求めるためには、そのための合意が両者で結ばれている必要があります。 今回のケースで、男性が女性に対してマンションを借りる際に援助した敷金について、『将来退去するときに、マンションの貸主から敷金が戻った場合、その資金返還分を女性から男性に返金する』といった [全文を読む]

セルフ式コーヒー店の「砂糖」「ミルク」大量持ち帰り、犯罪になる?

弁護士ドットコムニュース / 2016年06月11日08時37分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●窃盗罪に当たる可能性がある 「他人の物を無断で取ると、窃盗罪という犯罪になります。コーヒーショップのポーションミルクやスティックシュガーはお店の物ですから、『使ってよい』という店側の承諾がない限り、無断で持ち帰ると窃盗罪になります」 石井弁護士はこのように述べる。「ご自由にお使いください」とアナウンスされているような場合でも、窃 [全文を読む]

「500万円当選しました」との迷惑メールが届く――本当に支払わせることはできる?

弁護士ドットコムニュース / 2016年03月10日10時57分

石井龍一弁護士に考えてもらった。●書面による「贈与」は撤回できない「今回のケースは、『贈与』という契約にあたると考えられます。契約は原則として、当事者の合意、つまり『申込み』と『承諾』の意思表示によってのみ、成立します。したがって、今回のようなメールによるやり取りであっても、お互いに合意していれば、契約として有効に成立します」石井弁護士はこう切り出した。贈 [全文を読む]

面倒くさいからと「住民票」を移さない一人暮らしの大学生――法的には問題あり?

弁護士ドットコムニュース / 2016年01月04日11時41分

しかし、住民票を移さずに別住所で生活することに、何か問題はないのだろうか? 石井龍一弁護士に聞いた。 ●「14日以内」の転入届提出を義務づけ 「『住民基本台帳法』という法律により、別の市町村に転出したときは、住民票を移すことが義務づけられています。 これに基づき、引越しの日から14日以内に転入届をしなければなりません。手続きをしなければ、5万円以下の過料と [全文を読む]

冗談では済まされない!? 航空機内で「爆弾持ち込んだ」と発言したら罪に問われるか

弁護士ドットコムニュース / 2015年12月28日08時37分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●「威力業務妨害罪」に問われる可能性がある 「客室乗務員に聞こえることを意図して、機内の乗客が『爆弾を持っている』などと発言することは、威力を用いて航空会社の業務を妨害したとして、『威力業務妨害罪』に問われる可能性があります」 実際には爆弾を持ち込んでおらず、乗客の冗談だった場合はどうだろうか。 「たとえ冗談であったとしても、その [全文を読む]

一般人が商品を配達する「Amazon Flex」米国で開始、リスクはないのか?

弁護士ドットコムニュース / 2015年10月13日10時55分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●安全性を確保する仕組みをどう整えるか 「一般の人が単発的に配達を担当する、ということになりますと、悪意を持った人や不注意を犯しやすい人が募集に集まってくる可能性を排除できません。 なかには、頼まれた荷物を届けずに逃げてしまったり、紛失してしまったり、あるいは壊してしまったり、という事故が起こってしまうリスクがあると思います。 宅 [全文を読む]

大物代議士の娘の夫が「姓」を変えて出馬? 成人が姓を変えるための「3つの方法」

弁護士ドットコムニュース / 2015年07月13日11時46分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●養子縁組のほかにも「姓」を変える方法がある 姓を変える選択肢として、最初に思い浮かぶのは、和田氏の妻の母など、町村姓をもつ人物と「養子縁組」をする方法だろう。しかし石井弁護士は、その選択には「慎重な判断が必要」だと指摘する。 「養子縁組した場合、養子(養子縁組による子)は、養親(養子縁組による親)の氏に変わることが民法で決められ [全文を読む]

コンビニで「会計前のおにぎり」を食べたら怒られた! 後からお金を払ってもダメ?

弁護士ドットコムニュース / 2015年05月21日12時44分

コンビニで、会計前のおにぎりを食べた男性の行動には、本当に問題があるのか? 石井龍一弁護士に聞いた。 ●会計前におにぎりを食べたら「窃盗罪」? 「『他人が占有する財物を、占有者の意思に反して、自己の占有に移転させる』と、窃盗罪が成立します」 石井弁護士はこのように切り出した。「占有」とは、ある物を物理的に支配することだ。では、今回のケースも「窃盗罪」になっ [全文を読む]

GACKTさんがパリで受けた「人種差別」 日本のレストランで起きたら、どうなる?

弁護士ドットコムニュース / 2015年04月10日11時36分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●憲法は「法の下の平等」を定めているが・・・ 「日本国憲法は『法の下の平等』を定めています。人種や国籍によって差別されない権利は何人にも保障される基本的人権です。この権利は性質上、日本にいる外国人にも保障されると考えられています」 石井弁護士はこのように述べる。そうすると、日本のレストランが、来店した外国人に対して、人種によって異 [全文を読む]

「宝くじが当たった金で買った家」と嘘を言いふらされた――「名誉毀損」じゃないの?

弁護士ドットコムニュース / 2015年02月21日13時20分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●ポイントは、社会的評価を下げたかどうか 「名誉毀損は、(1)不特定または多数の人に一定の事実を示して、(2)人の社会的評価を害するおそれがある状態を発生させた場合に、成立します。 今回の事例では、『宝くじが当たったお金で買った家だ』との発言が、周囲に対して、相談者の『社会的評価を害するおそれ』がある状態を発生させたと言えるかどう [全文を読む]

パチンコ三昧で母や妹に暴力をふるう「ダメ男」 家から追い出すことはできるか?

弁護士ドットコムニュース / 2014年12月29日14時10分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●家裁に「調停」を申し立てることができる 「家族内のトラブルに関しては,家庭裁判所に『親族関係調整の調停』を申し立てることができます。今回のケースでは、お兄さんを相手にこの調停を申し立て、家庭裁判所で、調停委員の関与のもと、家から出て生活をしてもらうよう話し合いをするという方法があります」 家庭裁判所が話し合いの仲立ちをしてくれる [全文を読む]

違法駐輪の「自転車」を倒して「外車」を傷つけてしまった! 誰の責任になるの?

弁護士ドットコムニュース / 2014年11月17日17時58分

石井龍一弁護士に聞いた。●過失の割合に応じて負担が決まる「今回のケースでは、『ベビーカーを押していた歩行者』と『倒れた自転車をそこに駐輪していた人』、『傷を付けられた車の持ち主』の3人が関係していることになります。車の修理代等の損害賠償責任を負うのは、車が傷ついたことについて『過失が認められる人』です。そして、どれぐらいの責任を負うかは、その過失の度合いに [全文を読む]

橋本聖子議員「キス騒動」で同姓同名の「歌手」に批判コメ殺到・・・名誉毀損になる?

弁護士ドットコムニュース / 2014年09月12日12時10分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●「人違い」でも名誉毀損にあたる場合がある 「『国会議員のAさん』を非難する内容の書き込みが、同姓同名の『歌手のAさん』のブログになされたという事例で考えてみましょう。 もし、『歌手のAさん』のブログに書き込まれた内容が、『歌手のAさん』の社会的評価を低下させるような内容であれば、『歌手のAさん』に対する名誉毀損行為や侮辱行為に該 [全文を読む]

橋本聖子議員「キス騒動」で同姓同名の「歌手」に批判コメ殺到・・・名誉毀損になる?

弁護士ドットコムニュース / 2014年09月11日21時55分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●「人違い」でも名誉毀損にあたる場合がある 「『国会議員のAさん』を非難する内容の書き込みが、同姓同名の『歌手のAさん』のブログになされたという事例で考えてみましょう。 もし、『歌手のAさん』のブログに書き込まれた内容が、『歌手のAさん』の社会的評価を低下させるような内容であれば、『歌手のAさん』に対する名誉毀損行為や侮辱行為に該 [全文を読む]

注文した覚えのない「アダルトDVD」が届いて60万円請求された・・・対応法は?

弁護士ドットコムニュース / 2014年07月25日11時05分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●業者との間では、いかなる契約も成立していない 「勝手にアダルトDVDが送られてきた場合、消費者がその代金を支払う必要は、まったくありません」 石井弁護士はキッパリ述べる。その理由はどういうものだろうか。 「そもそも、商品の売り買いには、『売買契約』が成立している必要があります。そして、この契約には、商品を販売する側の『申込み』に [全文を読む]

人気沸騰「妖怪ウォッチ」メダル――子ども同士で「売買」したら、後で取り消せる?

弁護士ドットコムニュース / 2014年05月28日12時13分

石井龍一弁護士に聞いた。●未成年同士のメダルの売買は「取り消し」できる?「満20歳に達しない未成年者は、原則として、単独で契約などの法律行為をすることが認められていません」このように石井弁護士は説明する。「未成年者が法律行為をするには、法定代理人(一般には親権者)の同意が必要で、同意を得ないでした法律行為は取り消すことが認められます。物の売買や交換は法律行 [全文を読む]

もしも「誤認逮捕」されてしまったら――「当番弁護士」を呼んで「黙秘」すべし

弁護士ドットコムニュース / 2014年05月06日19時25分

石井龍一弁護士に聞いた。 ●「当番弁護士制度」があることを覚えておこう 「身に覚えがない理由で逮捕されそうになったとしても、暴れて抵抗したり、走って逃げたりしないで、冷静に対応すべきです」 このように石井弁護士はアドバイスする。 「むやみやたらと暴れたりすれば、公務執行妨害罪など本当の犯罪が成立してしまうことになりかねません。また、焦って逃走などすれば、疑 [全文を読む]

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