平幹二朗 王女メディアに関するニュース

平幹二朗 狂気につかれた異形の人間を「好きな役」と演じる

NEWSポストセブン / 2014年07月13日07時00分

端正な容姿とすらりとした姿で注目を浴びた俳優座でのデビューから半世紀以上の時を経て、俳優・平幹二朗は狂気にとりつかれた人間をよく演じる役者としても知られるようになった。異形の人間を演じることについて平が語った言葉を、映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづる連載『役者は言葉でてきている』からお届けする。 * * * 平幹二朗は1978年、蜷川幸雄演出の『王女 [全文を読む]

平幹二朗さん、噴き出す衝動も悲しみもクールに伝えた

NEWSポストセブン / 2016年12月19日07時00分

今回は、10月22日に82歳で亡くなった故平幹二朗さんが、かつて本連載登場時に語った言葉からお届けする。 * * * 平幹二朗が亡くなった。今回は彼への追悼の想いを込めて、本連載登場時に遺していただいた「言葉」を振り返りたい。近年、舞台を観ていると感情を込め過ぎて役者の台詞が聞き取りにくいことが多い。だが、平の芝居は最後まで台詞が聞き取りやすく、その上で感 [全文を読む]

平幹二朗 階段を駆け降りる荒っぽい演技にも美しさ求める

NEWSポストセブン / 2014年07月03日16時00分

多くの映画やドラマで人気を博した平幹二朗の役者デビューは、俳優座の舞台だった。それから半世紀以上、いまも舞台に立ち続ける平が考える役者としての表現について語った言葉を、映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづる連載『役者は言葉でてきている』からお届けする。 * * * 平幹二朗は1976年、蜷川幸雄演出の舞台『卒塔婆小町』に出演している。そしてそこから十年以 [全文を読む]

第7回衛星放送協会オリジナル番組アワード 受賞作品を一挙紹介!【後編】

ザテレビジョン / 2017年07月20日10時05分

それは1980年代、蜷川と珠玉の名作を作り、そして去年の10月に亡くなった俳優・平幹二朗の代表作でもある。“世界のNINAGAWA”の出発点『王女メディア』(1984年)。蜷川演出の代名詞『NINAGAWAマクベス』(1985年)。1000回超の上演となる『近松心中物語~それは恋~』(1981年)。いまはもう目にすることはできないその伝説の舞台の収録映像が [全文を読む]

義理の息子を愛して、身を滅ぼす。ギリシャ悲劇と現代の感覚を繋ぐのは、大竹しのぶの“女として”の現役感

messy / 2017年05月10日14時00分

フェードルへむけているのは作り笑いでも、ふっとしたときの目線や声のセクシーさに、同じくギリシャ悲劇「王女メディア」主演などで絶賛されていた父親の故・平幹二朗の面影が読み取れたのは気のせいではないはず。冒頭の登場場面で声が聞き取りづらいと感じられたのに、アリシーへ恋をしていると指摘される場面や彼女との会話ではクリアになるのは、表面の色っぽさだけではなく優れた [全文を読む]

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