中国 新天地に関するニュース

加藤嘉一「中国と北朝鮮の“ドライな関係”に 過剰な期待をかけてはいけません」

週プレNEWS / 2013年04月29日13時00分

国際社会が中国に対し、北朝鮮への影響力行使を期待しています。しかし、以前とは性質の異なるドライな中朝関係に、幻想を抱くのは禁物です。 本稿執筆時点ではミサイルは発射されていませんが、北朝鮮の攻撃的な外交姿勢が連日のように日本メディアを騒がせています。 その北朝鮮政府が「全面戦争も辞さない」と敵意をむき出しにして挑発するアメリカでも、ケリー国務長官が日中韓を [全文を読む]

加藤嘉一「国際社会において、日本がトラブルメーカー的な扱いをされる傾向が強まっている」

週プレNEWS / 2012年12月30日10時00分

政治的イベントが断続的に展開されましたが、“変化”の印象は強くないのではないでしょうか? 2012年初頭、ぼくは権力移譲が行なわれる中国について「今年は平穏だろう」と予測しました。過去の例を見る限り、リーダーの変わる年は派手なアクションを起こすことなく、政治も経済も粛々と進んでいくのが“定石”だったからです。 予測は外れました。重慶市トップだった薄熙来(は [全文を読む]

加藤嘉一「政治的にも経済的にも文化的にも、中国は“地域限定の開国”しかできていない」

週プレNEWS / 2013年05月20日14時00分

BRICSは経済発展の著しいブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカという新興5ヵ国の連合体ですが、彼らが途上国支援を目的とした開発銀行を設立するという動きは、先進国が主導する国際通貨基金(IMF)や世界銀行体制への「反発」とも見てとれます。 このニュースを読み解く上で大事なポイントは、「BRICSは“ひとつ”ではない」ということ。BRICS諸国はそもそ [全文を読む]

加藤嘉一「アメリカ社会における“親中度”は深いレベルにあります」

週プレNEWS / 2013年04月01日14時00分

アメリカと中国に挟まれる日本にとって、両国の関係は決して他人事(ひとごと)ではありません。「日米同盟があるから大丈夫」というような単純な時代は、とっくに終わっているのです。 中国の第12期全国人民代表大会で、習近平(しゅう・きんぺい)氏が国家主席、李克強(り・こくきょう)氏が国務院総理に選出され、新体制が正式にスタートしました。外相には元駐日大使の“知日派 [全文を読む]

加藤嘉一「政府がいくら宣伝したところで、 中国の国家イメージは改善しません」

週プレNEWS / 2013年04月22日15時00分

最近日本でも知る人が増えてきた中国の国営通信社です。NYでありながら漢字表記を前面に押し出し、英語よりも目立っていました。 しばらく眺めていると、モニターは次々と表示内容を入れ替えていく。新華社以外に、「中国山東(シャントン)」や「中国甘粛(カンスー)」など地方政府のPR、大手家電会社……といった具合です。 NYのど真ん中で、ぼくは一種の異質感に襲われまし [全文を読む]

加藤嘉一「気になるのは、昨今の国際政治における“被害者ぶる”ことの流行です」

週プレNEWS / 2013年04月08日14時00分

中国の大気汚染が日本でも話題になっています。特に状況が深刻な北京で約9年間、屋外ランニングを続けた人間として、実体験を紹介したいと思います。 日本はいまスギ花粉の舞う季節ですが、今年は多くの人が中国方面から飛来する黄砂(こうさ)、そして汚染物質「PM2.5」を警戒しているのではないでしょうか。 ぼくは昨年春まで北京で暮らしていましたが、現在の大気汚染は当時 [全文を読む]

加藤嘉一「超保守的なハーバードでの2年間。自分としては“惨敗”でした!」

週プレNEWS / 2014年08月11日11時00分

9年半暮らした中国を離れ、初めてのアメリカ生活をスタートしたのが2年前。経験したことのない“壁”に悩まされましたが、収穫も多々ありました! 個人的な報告になりますが、2年間、研究・発信の拠点としてきたハーバード大学を離れ、秋から新天地へ旅立ちます。未来の話は次号で書くとして、今回は世界有数の学園都市ボストンで過ごした初めてのアメリカ生活を振り返ろうと思いま [全文を読む]

加藤嘉一「スノーデン氏は香港という“ジョーカー”で革命を起こしました!」

週プレNEWS / 2013年07月16日13時00分

6月7日から2日間にわたり行なわれた米中首脳会談で、米オバマ大統領は中国を発信源とするサイバー攻撃について習近平(しゅうきんぺい)国家主席に説明を求め、米中両国が協力し、ルールづくりを進めることを促した。それに対し、習氏は協力姿勢を示す一方、「中国こそが攻撃の被害者だ」とも述べ、両者の主張は食い違いました。 5月下旬から香港に潜伏していたスノーデン氏が告 [全文を読む]

加藤嘉一「早急に中央と地方の財務関係を整理しなければ、中国のバブルは崩壊する」

週プレNEWS / 2012年12月10日15時00分

急激な経済発展の陰で、中国という国家は内部にいろいろな“矛盾”を抱えています。なかでも看過できないのが「中央と地方」の問題です。 前回に続き、胡錦濤(こきんとう)体制から習近平(しゅうきんぺい)体制への過渡期にある中国の今後について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。 内政でポイントとなるのが「反腐敗闘争」です。前・重慶(じゅうけい)市トップの薄熙来 [全文を読む]

加藤嘉一「日本は『外交のできる人間(カード)』をもっと増やす必要があります!」

週プレNEWS / 2013年07月22日14時00分

民主党政権時代からの懸案である尖閣諸島をめぐる中国とのやりとり、日米首脳会談など、約半年の間にも動きがありました。ぼくの採点は「65点」。手放しでの高評価というわけでもなく、落第点でもない。普通に合格というラインです。 安全保障問題を得意分野と公言している安倍首相は就任後、積極的にトップ外交を行ないました。アメリカやG8諸国のほかにも、中東ではサウジアラ [全文を読む]

加藤嘉一「近年の日本の選挙は、国民の思考停止を促しているようにすら感じられます」

週プレNEWS / 2012年12月15日11時00分

アメリカと中国。国際秩序を左右する二大国家では年明けに首脳部が新たなスタートを切ります。日本はこの二国の狭間(はざま)で何をしていくのか考えていかなければならない。 アメリカ大統領選挙を戦ったオバマからは政治家としての「顔」、そしてあふれ出る「リーダーシップ」が感じられた。中国の共産党第18回大会では、現代中国の「力」と、何事にも慎重に対応するという指導 [全文を読む]

加藤嘉一「平和憲法の国コスタリカの理想と『アメリカの傘』という現実」

週プレNEWS / 2015年02月23日11時00分

一方、ほかのラテンアメリカ諸国と同様に、ここでも中国の存在をひしひしと感じました。サンホセの一等地には大規模な中華街がありますし、ほかの街や郊外でも中華料理店や中国人経営のスーパーマーケットがそこかしこで営業し、賑(にぎ)わっています(彼らの多くは広東[カントン]省出身だそうです)。 しかし、コスタリカと中国が国交を結んだのは2007年と、つい最近のこと [全文を読む]

加藤嘉一「意外性が魅力の小国、ブータン。今後の“選択”にも要注目です!」

週プレNEWS / 2013年07月29日15時30分

大国に挟まれた小国として、今後どのような道を歩んでいくのでしょうか? 中国とインドというふたつの大国に挟まれた、人口70万人余りのブータン王国を旅してきました。ブータンといえば、「国民総幸福量(GNH)」という独特の尺度を国家運営上の哲学に据えていること、また2011年11月に若きジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王夫妻が国賓として来日したことで、日 [全文を読む]

加藤嘉一「習近平氏は、胡錦濤氏よりは政治改革に踏み出せる可能性が高い」

週プレNEWS / 2013年03月25日15時00分

習近平氏が正式に国家主席の座に就き、中国の新政権が本格的に始動しました。習氏が10年間かけて挑む最大のミッション―。それが「政治改革」です。 中国の国会にあたる全国人民代表会議が3月17日に閉幕し、習近平(しゅうきんぺい)氏を国家主席とする新体制が本格的にスタートしました。 日本では、習氏は“反日派”“対日強硬派”と思われているようです。外務省関係者に聞い [全文を読む]

加藤嘉一「ともに『タカ派』と見られがちな安倍晋三・習近平が、現状打開のきっかけにならないだろうか」

週プレNEWS / 2013年01月14日13時30分

年頭にあたり、2013年にぼくが注目している国際政治のトピックスを挙げてみたいと思います! 2012年は世界中で選挙や政権交代が同時発生し、ぼく自身にとっても、約10年間暮らした中国からアメリカへ拠点を移すなど変化の大きな年でした。2013年は地に足をつけ、中国、アメリカ、日本を中心に世界を体感し、情勢を読む訓練を積んでいきたいと思います。 まず注目すべき [全文を読む]

SMAPの新天地はあの国?キムタク以外のメンバーで”海外進出説”

デイリーニュースオンライン / 2016年09月11日10時00分

8月30日発売の『週刊ポスト』(小学館)では「SMAPが中国で活動する可能性がある」と報じられた。今後、一部のメンバーが中国を“新天地”とするのではないか──そんな見方が広がっているのだ。 キーマンはやはり、SMAP育ての親である元マネージャーのI氏だった。深く関係してくるのは、同氏の“再就職先”だ。 「ジャニーズを去った後、勤め先として複数の企業と仕事を [全文を読む]

加藤嘉一「日本の未来を輝かせるためのカギは『外交』と『教育』である」

週プレNEWS / 2013年03月11日15時00分

ひとつは、中国問題研究の大先輩であるということ。中嶋さんは国際社会学者として、文化大革命時代から中国の研究に取り組み、多くの著書を発表されました。約10年前、ぼくは高校卒業後に北京大学へ留学し、本格的に中国と関わるようになりましたが、容易に理解できない多面性を持つ中国を知る上で、中嶋さんの著書から貴重なヒントをいただきました。 もうひとつは、ぼくがホストを [全文を読む]

加藤嘉一「中国側の狙いは紛争を常態化し、領土問題を認めさせること」

週プレNEWS / 2013年02月25日15時00分

日本政府による戦略なき「国有化」が、中国につけ入るスキを与えてしまいました。 2月5日、日本政府は尖閣諸島周辺で中国海軍の艦船が海上自衛隊の護衛艦に射撃管制用レーダーを照射したと発表。中国外交部は「知らなかった。主管部門に聞いてくれ」と言い張り、国防部は「真相を究明した結果、日本政府の主張は事実と反する捏造である」と、逆に反発してきました。 当該海・空域で [全文を読む]

国と国との板挟みになっている台湾人アイドルは、日本でブレイクするか?

messy / 2017年03月05日18時00分

でも、それ以上に鍵を握るのが台湾人のツウィちゃんです」(韓流雑誌編集者) 去年の1月、「日本、中国、台湾。国の事情を鑑みながら市場拡大を狙うK-POPアイドルたち」と題したコラムでもツウィちゃんについてご紹介しましたね。 韓国でのテレビ番組収録中に、中華民国の国旗(青天白日満地紅旗)を掲げ、大陸の中国人的には、台湾独立を支持する〈不逞の輩〉と見られたツウィ [全文を読む]

加藤嘉一「日本はサッチャリズムから学ぶべき点が多々あります」

週プレNEWS / 2013年05月13日15時00分

悲報はアメリカでも中国でも大々的に報道され、一国の元首相の死としては異例の扱いを受けていました。彼女の功罪は枚挙にいとまがありませんが、特に有名なのが1979年に首相になるとすぐに推進した経済政策。アメリカではレーガノミクスが関心を集めていた情勢下において、イギリスはもちろん世界中で影響力を誇り、ついには政治哲学としての地位を確立した通称“サッチャリズム [全文を読む]

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