文明開化の象徴「牛鍋」はなぜ消えた? きっかけは関東大震災

夕刊フジ / 2017年8月1日 17時12分

【肉道場入門!】前回まで1932(昭和7)年に新聞紙上で起きたすき焼き論争について触れたが、明治維新の頃は、仮名垣魯文の『安愚楽鍋』で「牛鍋食はねば開化不進奴(ひらけぬやつ)」と書かれるほど、「牛鍋」は文明開化の象徴だった。「牛鍋」から「すき焼き」への呼称の移り変わりの早さは日本人がいかに新しい「食」をどん欲にとり入れてきたかの証左である。

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