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焦点:中東情勢、米国の限界露呈 色あせる「バイデン外交」

 パレスチナ自治区ガザを巡る米国の停戦に向けた努力は一向に進展していない。写真は、イスラエル軍の攻撃を受けてレバノン南部ティレで煙が上がるを見守る男性。26日撮影(2024年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh)

MattSpetalnickJohnIrishHumeyraPamuk [ワシントン26日ロイター]-パレスチナ自治区ガザを巡る米国の停戦に向けた努力は一向に進展せず、紅海では親イラン武装組織フーシ派が商船攻撃を繰り返し、足元では米国主導の外交的働きかけにもかかわらず、イスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの交戦が中東地域の全面戦争へと発展する恐れさえ出てきた。 バイデン米大統領は退任する来年1月が近づきつつあり、こうした一連の問題がそれまでに解決する見通しが立たないため、同氏の「外交レガシー」が色あせてしまうのはほぼ確実だ。 [全文を読む]

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