「虚偽診断書」医師に無罪判決 組長収監逃れ 「真実に反する、言えず」

毎日新聞 / 2019年3月19日 22時44分

暴力団組長に収監を逃れさせるため病状を偽る診断書を作成し検察に提出したとして、虚偽診断書作成・同行使の罪に問われた京都市左京区の医師、全栄和(チョン・ヨンファ)被告(63)に対し、京都地裁(斎藤正人裁判長)は19日、「記載内容が医学的・客観的に見て真実に反するというには合理的疑いが残る」として無罪(求刑・禁錮1年6月)を言い渡した。判決によると、全被告は「康生会武田病院」(京都市下京区)の不整脈治療センター所長だった2011年以降、指定暴力団・山口組の直系組織「淡海(おうみ)一家」総長、高山義友希(よしゆき)受刑者(62)を診療。

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