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能登地震 自衛隊支援終了へ 東日本上回る8カ月に 行政「出口」描けず支援長期化

能登半島地震の被災者を受け入れる入浴支援施設を清掃する陸上自衛隊員=22日、石川県珠洲市(市岡豊大撮影)

1月の能登半島地震の被災地、石川県珠洲市で続いていた陸上自衛隊の入浴支援活動が31日で終了する。これにより約8カ月間に及んだ自衛隊の派遣も終了するが、派遣期間は東日本大震災の約半年間を上回った。活動が長引いた主な原因は水道の早期復旧が困難だったことだが、現地での取材を通じ、宿泊施設での代替措置など「出口戦略」を行政が描けていなかった実態も見えてきた。珠洲市長「要請継続心苦しい」「8月には南海トラフ巨大地震臨時情報が出て次の災害も懸念される。これ以上、 [全文を読む]

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