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痴漢という性暴力は、かつて「犯罪」と認識されておらず、趣味のひとつ程度のものだった……何十年も前の雑誌や新聞記事を読み解き、痴漢を娯楽にしていた日本社会の実像に迫った牧野雅子さんの『痴漢とはなにか被害と冤罪をめぐる社会学』(エトセトラブックス)は、衝撃的な一冊だ。今ようやく、「痴漢は犯罪です」という駅のポスターもあるように、痴漢が趣味でも娯楽でもなく性暴力であるとの認識が広められつつあるが、大衆への強い影響力を持つテレビでは未だに痴漢を“笑いのネタ”として扱い、物議を醸している。 [全文を読む]

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