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有村架純、8年ぶり月9出演 7月期「海のはじまり」で目黒蓮の恋人役

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月20日 5時0分

 俳優の有村架純が、7月期放送のフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」に出演することが明らかになった。月9ドラマ出演は、2016年1月期放送の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」以来8年ぶり。主演の目黒蓮(Snow Man)ふんする主人公の恋人・百瀬弥生(ももせ・やよい)役を務める。あわせて、有村演じる弥生のキービジュアルが公開された。

 目黒が出演して社会現象となったドラマ「silent」のスタッフ(脚本:生方美久、演出:風間太樹、 プロデューサー:村瀬健)が再集結した本作は、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナルドラマ。主人公・月岡夏(目黒)が、大学時代に付き合っていた同級生・南雲水季の死をきっかけに、自分と血のつながった娘の存在を知ったことで、人生が変化していく。

 有村ふんする百瀬弥生は、夏と付き合って3年になり、結婚もなんとなくではあるが考え始めている。化粧品メーカーの開発部で働き、真面目で几帳面な性格の持ち主。仕事でも、納得がいかないときには妥協する事なく良いものを突き詰めていき、同僚からは“しっかりしている人”と思われている。そのため、年下である夏との交際について、会社の後輩から「百瀬さんほどしっかりしてる人だと、甘えやすいですもん。甘えることに罪悪感ないですもん」と言われることも。そんな弥生が夏との将来を真剣に考え始めていたある日、夏の部屋で一緒にご飯を食べていると、夏のもとに一本の電話が入る。電話口でぼうぜんとする夏の姿を見て、弥生は普段と様子が違うことが心配になる。

 有村は、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で民放連続ドラマ初主演かつ月9初主演を果たした。当時プロデューサーを務めていた村瀬は、本作での起用について「『いつ恋』の音ちゃんは有村さんじゃなければ成立しませんでした。今回の弥生は、一言では説明できないくらい難しい役ですが、有村さんなら演じ切ってくれると信じています」と期待を寄せている。

 有村、村瀬プロデューサーのコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)

有村架純(百瀬弥生役)

Q:「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」以来、8年ぶりの月9出演となります。村瀬プロデューサーとも久しぶりのタッグとなりますが、出演にあたっての特別感などあれば教えて下さい。

 約一年前にこの物語に出会った時、人は円滑に生きていくために痛みに蓋(ふた)をするのかな、と感じました。誰かを思うことは決して楽ではない。私はこの作品が教えてくれることを知りたくなりました。プロデューサーの村瀬さんとは「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」以来、久々にご一緒させていただきます。お互いの変わらない心根も共有しながら、再び能動的に作品を作れることをうれしく思います。

Q:弥生役の印象、演じる上での意気込みを教えて下さい。

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