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日本でも発売する「Xiaomi 14 Ultra」カメラ実写レビュー 光と影を追いたくなる描写、こんなにも写真が楽しいスマホは久々だ

ITmedia Mobile / 2024年5月9日 13時9分

写真

日本でも正式に発売が発表された「Xiaomi 14 Ultra」

 ついに日本でも正式発表となったXiaomiのフラグシップスマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」は、その卓越したカメラ性能が売りの1つだ。

 Xiaomi 13シリーズに引き続き、あのLeicaとのコラボレーションが実現しており、Leicaによるカメラのチューニングが施されている。また、メインカメラがF1.63の明るさを実現したことより、全てのシステムをまとめて「VARIO-SUMMILUX」の名前を冠した。

 ハードウェアとしては以下の4つのカメラを搭載している。

・メインカメラ:5000万画素 1型センサー(LYT-900)+23mm相当 F1.63-4.0可変絞り(8枚レンズ・反射防止コーティング)

・0.5倍超広角カメラ:5000万画素センサー(IMX858)+12mm相当 F1.8

・3.2倍望遠カメラ:5000万画素センサー(IMX858) +75mm相当 F2.0

・5倍望遠カメラ:5000万画素センサー(IMX858) +120mm相当 F2.5(ペリスコープ)

 画素数は全て5000万画素で統一されており、撮影後の処理がしやすい。また、メインカメラ以外は同一センサーを採用しており、まさにレンズ交換をしているかのような使い心地を実現している点も特徴だ。

 日本では5月16日に512GB/16GBの構成が19万9900円(税込み、以下同)で発売される。さらに後述する「Photography Kit」(別売りオプションで2万2000円、国内における正式な表記は「フォトグラフィーキット」)が付属するという大盤振る舞いだ。

 販売はXiaomi公式オンラインストアの他、au +1 collection取扱店、au Online Shop、IIJ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、楽天市場、Amazon.co.jpと、通信キャリア、家電量販店、ECサイトで取り扱われる。 ただし、国内発売とはいえおサイフケータイには対応していない。

 今回はそんなXiaomi 14 Ultraを発売前にお借りすることができたので、カメラ機能に注目してレビューしていく。

 結論から先に言えば、街角スナップがメインとなる筆者の場合、RICOH GRやソニーのRX100といった高級コンデジと並べられても、間違いなくXiaomi 14 Ultraを相棒に選ぶだろう。

●Photography Kitでコンデジのような外観に

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