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ホンダ『S2000』後継モデルはEV? それともミッドシップのHVに!? 最新予想

レスポンス / 2024年5月18日 8時0分

2009年に生産を終了し、15年が経った今も復活を望む声が絶えないホンダのFRスポーツカー『S2000』。後継モデル登場の噂も囁かれ続けているが、今回スクープ版が得た最新情報をもとに、その姿にせまる。


S2000は、ホンダ50周年を記念して1999年に発売されたFRスポーツカーだ。最高出力250psを発揮する2.0リットル自然吸気エンジン、FRならではの優れたハンドリングなど、ホンダのスポーツカーづくりに対する情熱が注ぎ込まれたモデルとしてファンからは今も根強い人気がある。


ホンダは、2020年代半ば以降に2台のスポーツEVを計画していることを発表しており、その1台がS2000後継モデルと噂があるものの、その実態は現段階で不明だ。


ただパワートレインに関してはいくつかの情報がある。もっとも有力とされているのは、EV用プラットフォーム「ホンダe-アーキテクチャ」を採用したシングルモーターによる後輪駆動のBEV(Battery Electric Vehicle)で、搭載するバッテリーはGMが開発した「Ultium」(アルティウム)リチウムイオンバッテリーとなるというもの。一方、ホンダ独自開発のバッテリーが搭載される可能性も新たに浮上した。


もうひとつの可能性としては、2.0リットル直列4気筒を搭載したハイブリッドエンジンだ。この場合、駆動方式はMR(ミッドシップ・リアドライブ)となる。9速デュアルクラッチトランスミッションのほか、マニュアルトランスミッションも噂されている。最高出力は330ps程度が予想されているが果たしてどうなるか。


気になるのはそのデザインだが、今回はデザイナーのTheottle氏が最新情報をもとに制作した予想CGを合わせて紹介しよう。


ホンダが2024年4月の北京モーターショーで実車を公開した新たなEVシリーズの「イエ GTコンセプト」にインスパイアされたもので、後輪駆動のBEVだったら…ということでデザインされたものだ。フロントエンドデザインやロー&ワイドなシルエットは最新のホンダデザインをとり入れている。「S800」から続くホンダSシリーズのアイコンでもある2ドアロードスタースタイルに仕上げた。


ボディサイズは全長4250mm×全幅1700mm×全高1290mmと、オリジナルのS2000(全長4135×全幅1750×全高1285mm)と比べて若干の拡大が予想される。いまだ予想の域を出ないものの、実現の日は確実に近づいている。

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