井上尚弥戦4時間前の日本人ファンに米著名記者が驚愕 「米国は問題なのか?」「質の高い前座」
THE ANSWER / 2024年5月9日 9時13分
■井上尚弥戦の客席に注目
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)のメインイベント4時間前に見られた客席の光景に米記者が驚いている。6日に東京ドームで元世界2階級制覇王者ルイス・ネリに6回1分22秒TKO勝ち。4万3000人を熱狂させた一方、米著名記者は4時間前の客席を捉えた動画付きで「1時間前に来場するのはアメリカ的な問題なのか?」とした。
東京Dはすでに熱気に満ちていた。リングサイドから客席をぐるりと見渡した動画。アリーナ席はもちろん、内野の最上段席までビッシリと人で埋まっていた。井上戦直前ならまだしも4時間前。34年ぶりの東京Dボクシング興行が心待ちにされていた証しだった。
動画をXに公開したのは、2020年まで米スポーツ専門局「ESPN」でアナリストを務めた米コラムニストのスティーブ・キム氏。著名なボクシング記者として活躍する同氏は「この映像は東京ドームにいた人物から私に送られてきたもの。イノウエ―ネリ戦の4時間前だ。メインの1時間前くらいにボクシングファンが会場にやって来るのはアメリカ的な問題なのか?」と驚きを記している。
さらにこの投稿に対し、世界で最も権威ある米専門誌「ザ・リング」のダグラス・フィッシャー編集長も「オオハシ、テイケン、トップランクは、質の高い、世界タイトルマッチのアンダーカードを揃えた」と称えた。
興行では国内史上最多となる世界戦4試合が実施された。WBA世界フライ級王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が桑原拓に判定勝ちで初防衛に成功すると、WBA世界バンタム級王者・井上拓真(ともに大橋)も石田匠(井岡)に判定で2度目の防衛。セミファイナルでは武居由樹(大橋)がWBO世界同級王者ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に判定で涙の王座奪取を達成し、感動を呼んだ。(THE ANSWER編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
井上尚弥防衛、武居由樹は新王者 ボクシング世界戦4試合
共同通信 / 2024年5月6日 22時0分
-
井上拓真、反省のV2成功「唯一の収穫は競り勝てたことだけ」 石田匠に3-0判定勝ち、尚弥と4年半ぶり兄弟世界戦でバトン【東京Dボクシング興行】
THE ANSWER / 2024年5月6日 19時24分
-
井上尚弥、入場料は日本史上最高額 タイソン戦の「倍以上」、年内はSバンタム級でサウジ開催も
THE ANSWER / 2024年5月4日 15時20分
-
井上尚弥、減量懸念ネリに「良い状態に見える」 ネリ「イノウエは俺と同じ戦士」 会見で印象告白
THE ANSWER / 2024年5月4日 13時33分
-
ネリに“タイソン陥落”の再現は可能か 井上尚弥に「成敗されるだろう」現実的な米国からの指摘
THE ANSWER / 2024年5月3日 19時33分
ランキング
-
1「本当に悲しいアクシデント」 J1で味方同士衝突→プレー続行不能…同僚沈痛「かなり酷かった」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月19日 19時50分
-
2大谷翔平が放った移籍初サヨナラ打をド軍番記者陣も絶賛「最高の瞬間だ」「こんな選手見たことない」
THE ANSWER / 2024年5月20日 8時40分
-
3パ・リーグで珍事! 3試合全てサヨナラ決着は10年ぶり3度目
スポニチアネックス / 2024年5月19日 17時37分
-
4偉業達成!ダルビッシュが史上3人目の日米通算200勝「これでほっとできる」野茂、黒田に次ぐ快挙
スポニチアネックス / 2024年5月20日 11時6分
-
5大谷翔平、DH専念で実は“二刀流時代”を超越の「3.1」 異次元の数値でDH過去最高を更新ペース
THE ANSWER / 2024年5月19日 21時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください