オレクサンドル・ウシクがヘビー級4団体王座統一 僅差の判定でフューリー下す
東スポWEB / 2024年5月19日 15時59分
ボクシングの世界ヘビー級主要4団体王座統一戦は19日、リヤドで行われ、WBA&IBF&WBO王者のオレクサンドル・ウシク(37=ウクライナ)がWBC王者のタイソン・フューリー(35=英国)に2―1で判定勝ちした。ヘビー級の4団体王座統一は史上初の快挙で、ウシクはクルーザー級に続き男子ボクシング史上3人目となる2階級で4団体統一に成功した。
サウジアラビアでプレーするサッカーのクリスティアーノ・ロナウド(39)ら著名人がリングサイドで見守った注目の一戦。フューリーに主導権を握られ、中盤まで劣勢を強いられたウシクは9回に左フックからの連打でダウンを奪う。この一発で形勢逆転したウシクは最後まで攻め続け、僅差の判定で勝どきを上げた。
ウシクは「チームのみんな、本当にありがとう。家族にとっても僕にとっても国にとっても大きなチャンスだ」と周囲に感謝。この試合の敗者には再戦できる契約条項があり「もちろんだ。再戦の準備はできている」と再戦に応じる構えで、10月にも第2ラウンドが開催される見込みだ。
22戦22勝(14KO)で無敗のウシクはスーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が1位に君臨しているボクシング専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)の最新ランキングで3位。歴史的な一戦を制したことでPFPに変動があるのか、こちらも見逃せない。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
PFP2位後退の井上尚弥、なぜウシクに1位の座を奪われたのか? 識者が分析「両者の実力差というよりは...」
J-CASTニュース / 2024年5月21日 13時5分
-
井上尚弥のPFP1位を主張する英記者に反論続々「何の疑いもなくウシクだよ!」
東スポWEB / 2024年5月20日 14時8分
-
井上尚弥、米メディア最新PFP2位後退 ヘビー級4団体統一ウシク1位浮上「事実上ボクシングを完全制覇」各媒体続々発表へ
THE ANSWER / 2024年5月20日 7時34分
-
惜敗フューリー不満「俺が勝った」「10月にまたやる」 9回ダウンも1-2判定の接戦、再戦匂わす
THE ANSWER / 2024年5月19日 9時28分
-
「井上尚弥であるべき」「ウシクがNo.1だ!」 史上初のヘビー級4団体統一、早くもPFP論争再燃
THE ANSWER / 2024年5月19日 9時6分
ランキング
-
1「おかしいだろ!」「聞いたことねえよ!」会場騒然…土壇場PK弾で水戸を下した長崎、クラブ記録更新の16戦無敗
ゲキサカ / 2024年6月2日 17時18分
-
2不倫報道の元日本代表・佐藤寿人氏が謝罪「たくさんの方々にご迷惑をおかけしてしまいました」
スポニチアネックス / 2024年6月2日 19時40分
-
3JRAの小林徹弥元騎手が50歳で死去 千田調教師「急すぎて何も言えません。昨日も仕事を…」
スポーツ報知 / 2024年6月2日 16時12分
-
4“83歳対決”制した!44歳ヤクルト・石川が完封で史上初の新人から23年連続勝利&交流戦最多29勝
スポニチアネックス / 2024年6月2日 15時54分
-
5貴乃花さんが新体制で一般社団法人を再スタート「これからはコンパクトな形で対話を通じて活動したい」
スポニチアネックス / 2024年6月2日 5時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください