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ガザへの燃料搬入で「一定の進展」も、市民は飢餓状態=国連幹部

ロイター / 2023年11月3日 23時51分

国連のマーティン・グリフィス事務次長(人道問題担当)兼緊急援助調整官は3日、イスラエル軍の包囲が続くパレスチナ自治区ガザへの燃料供給について、10月7日の軍事衝突発生以来初めて「一定の進展があった」と述べた。1月25日撮影(2023年 ロイター/Ali Khara/File Photo)

[ジュネーブ 3日 ロイター] - 国連のマーティン・グリフィス事務次長(人道問題担当)兼緊急援助調整官は3日、イスラエル軍の包囲が続くパレスチナ自治区ガザへの燃料供給について、10月7日の軍事衝突発生以来初めて「一定の進展があった」と述べた。

ニューヨークの国連本部で開かれた会合で、今日中に進展が確認されることに期待感を表明。人道支援物資の輸送に向け戦闘の一時休止を改めて呼びかけた。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のガザ担当ディレクター、トム・ホワイト氏は、同地はこれまでに経験したことのない「飢餓状態」にあり、ガザ市民のほとんどは1日に1─2個のパンで生き延びていると指摘した。

ホワイト氏は、この紛争でこれまでに72人のUNRWA職員が死亡したことを明らかにした。北部にある避難所の多くと連絡が取れなくなっているとも述べた。

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