1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米つなぎ予算、西側のウクライナ支援疲れの前兆=ロシア大統領府

ロイター / 2023年10月3日 13時54分

 ロシア大統領府は2日、米議会がウクライナ支援を除外したつなぎ予算を可決したことについて、ウクライナにとって一時的な後退としつつ、西側で支援疲れが広がり、意見の相違が拡大するとの見方を示した。写真はペスコフ大統領報道官の資料写真。(2023年 ロイター/Sergei Bobylyov/TASS Host Photo Agency via REUTERS)

[モスクワ 2日 ロイター] - ロシア大統領府は2日、米議会がウクライナ支援を除外したつなぎ予算を可決したことについて、ウクライナにとって一時的な後退としつつ、西側で支援疲れが広がり、意見の相違が拡大するとの見方を示した。

ペスコフ大統領報道官は米議会のウクライナ支援除外について「一時的な現象」とし、米国がウクライナ紛争への「直接関与」を続けるのは明らかとの見方を示した。

一方、「繰り返し述べてきたように、われわれの予想ではこの紛争、完全に不合理なウクライナ支援による疲れが米国を含むさまざまな国で強まるだろう」とし、「この疲れは政治体制の分断と矛盾の拡大につながる」と述べた。

ロシアは紛争長期化に備えて国防費と軍需品生産を大幅に拡大している。

バイデン米大統領はつなぎ予算可決を受けて1日、共和党が別の採決を通じてウクライナ支援を約束済みだと指摘。「いかなる事情があろうと米国のウクライナ支援を中断してはならない」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください