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ガザ休戦合意へ溝解消はなお可能、ラファ軍事作戦を注視=米高官

ロイター / 2024年5月11日 5時31分

米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は10日、パレスチナ地区ガザにおける戦闘休止や人質解放に向けた協議は合意に至ることなく終了したものの、依然残されている隔たりを解消することはなお可能という認識を示した。9日撮影(2024年 ロイター/Hatem Khaled)

[ワシントン 10日 ロイター] - 米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は10日、パレスチナ地区ガザにおける戦闘休止や人質解放に向けた協議は合意に至ることなく終了したものの、依然残されている隔たりを解消することはなお可能という認識を示した。

これに先立ち、イスラム組織ハマスは、仲介者が提示した休戦案をイスラエルが事実上拒否したため、ガザの休戦合意に向けた取り組みが振り出しに戻ったとの見方を示した。

カービー氏はまた、ガザ南部ラファにおけるイスラエルの軍事作戦を懸念し、注視していると述べた。

米ニュースサイトのアクシオスによると、イスラエル戦時内閣は9日夜、ラファにおける軍事作戦の「慎重な拡大」を承認した。

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