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米一戸建て住宅着工件数、4月0.4%減 住宅ローン金利上昇が重し

ロイター / 2024年5月17日 2時11分

米商務省が16日発表した4月の一戸建て住宅の着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比0.4%減の103万1000戸となった。2022年9月撮影(2024年 ロイター/Amr Alfiky)

[ワシントン 16日 ロイター] - 米商務省が16日発表した4月の一戸建て住宅の着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比0.4%減の103万1000戸となった。建築許可件数も減少した。住宅ローン金利の上昇が重しとなったが、深刻な住宅不足が引き続き下支えしている。

3月の一戸建ての着工件数は103万5000戸と、前回発表の102万2000戸から上方改定された。

4月の住宅着工件数は前年同月比で17.7%増だった。

5戸以上の集合住宅の着工戸数は前月比31.4%増の32万2000戸だった。

全体の住宅着工戸数は前月比5.7%増の136万戸だった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は142万戸だった。

4月の一戸建ての建設許可件数は0.8%減の97万6000戸。集合住宅の建設許可件数は9.1%減の40万8000戸だった。

全体の建築許可件数は3.0%減の144万戸だった。

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