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元担当編集者が原稿を持ち逃げ? 漫画家がXで暴露、1週間近くたって「やっと連絡がきた」

J-CASTニュース / 2024年4月24日 16時54分

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編集者が原稿を紛失するとはもってのほかだ(写真はイメージ)

成人向け漫画家・イラストレーターの「わかなはなび」さんが、出版社とのトラブルをXで明かした。元担当編集者が原稿を預かったまま退職し、連絡が取れなくなってしまったという。

「原稿を返却してもらうだけなのに何故ここまで催促をしないといけないのか?」

わかなさんは青年漫画誌などに漫画を連載していたが、その後一般企業に就職。勤め先の倒産を機に、2022年より漫画家に復帰していた。

24年4月17日、Xを更新し元担当編集者との間でトラブルが発生したことを明かし、対応に疑問を呈した

「未返却の原稿を担当編集者が預かったまま退職した。元担当に問い合わせるも電話とメールは半年間返事がこない。こういう場合どこに問い合わせればいいのだろう。本当に困る」

22日には、「エロ漫画雑誌とエロ漫画文化は好きだけどエロ漫画出版社はどうも好きになれません...」と出版社から誠意のある対応を受けられていないことも明かした。

続く投稿では、「原稿を返却してもらうだけなのに何故ここまで催促をしないといけないのか?」と怒りをあらわに。「借りパクするヤツに催促してた子供時代を思い出すよ」とした。

出版社側の対応について、「出版社に問い合わせてもオレと元担当の個人間のトラブルと考えていて話にならない 弁護士入れるなら頑張ってどうぞ的な反応」と明かし、「出版社と元担当は連絡取り合ってるのにオレには連絡しないのおかしくない?」と憤慨。

「会社が雇用している状態でのトラブルなんだし、監督責任とかありそう」との返信には、「これは私も同じ事考えていました けれど出版社的には違うみたいですね」と応じている。

「今でもふざけんなよって思いますし腹わた煮えくり返ってます」

事態に動きがあったのは、わかなさんがXでトラブルを明かしてから1週間近くがたった23日だった。

「あれだけメールや留守電を入れたのに無視し続けた元担当編集者からやっと連絡がきた」といい、「Xでつぶやいて大事にするのには抵抗あったけど。てかさ大事になる前に連絡しなさいよ...」と疑問をつづっている。

わかなさんは法的措置なども検討していたといい、フリーランスに関する関係省庁(内閣官房・公正取引委員会・厚生労働省・中小企業庁)と連携し、フリーランスや個人事業主向けに契約や仕事上のトラブルの解決をサポートする「フリーランス・トラブル110番」のホームページを引用し「今週末に相談しようと思っていたけどする必要がなくなった フリーランスで仕事のトラブルがあったらこういうのを知っておくだけでも心強いと思う」とした。

「逆に言うと圧をかけなきゃズルズルと1年も2年も逃げるつもりだったのかもですね」とのコメントが寄せられると、わかなさんは「これは確かにそう思いました 今でもふざけんなよって思いますし腹わた煮えくり返ってます」と憤る胸中を明かした。

これまでも、漫画家と出版社との間での原稿の取り扱いをめぐるトラブルは幾度となく取り沙汰されてきた。今回のトラブルでも、漫画家の命とも言える作品をめぐる杜撰な対応に、同情の声が多く寄せられている。

「いい加減ジャンル問わず日本の漫画やアニメの業界は絵を描くのも時間が凄くかかるものだって事を理解した方がいい」
「大事にしないと動かないって仕事も作者も舐めてますよね」
「作家にとって原稿は命と同じくらい大事なのに・・・もっと大切にして欲しいところですよね」

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