新型肺炎懸念後退なら利下げ観測も後退=米セントルイス連銀総裁
ロイター / 2020年2月22日 3時3分
21日、米セントルイス地区連銀のブラード総裁は、新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念が後退すれば、利下げ観測も後退するとの考えを示した。写真はブラード総裁。2018年10月撮影(2020年 ロイター/Edgar Su)
[21日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は21日、新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念が後退すれば、利下げ観測も後退するとの考えを示した。
ブラード総裁はCNBCのインタビューに対し「過去に起きた感染症の拡大と同様、今回の新型ウイルスの感染拡大もいずれは沈静化する公算が大きい。衝撃は一時的なもので、すべてが通常状態に戻る」と述べた。
ただ、国債の利回り曲線については懸念していたと表明。また、バリュエーションは高いように見えるものの、現時点では問題はないと述べ、金融安定に対するリスクは現時点では穏やかとの見方を示した。
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