中国不動産の碧桂園、元建て債3銘柄の初回支払い延期へ
ロイター / 2024年4月24日 18時59分
4月24日、経営難の中国の大手不動産開発業者、碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)は、元建て債3銘柄の支払いをさらに延期し9月とすることで社債保有者の承認を得たと明らかにした。写真は同社が手掛けた上海の集合住宅。2月撮影(2024年 ロイター/Xihao Jiang)/File photo
[24日 ロイター] - 経営難の中国の大手不動産開発業者、碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)は、元建て債3銘柄の支払いをさらに延期し9月とすることで社債保有者の承認を得たと明らかにした。資金調達の時間的猶予を確保する。
碧桂園は昨年9月、元建て債8銘柄、総額108億元(14億9000万ドル)の満期を3年延長することで債権者の承認を得ていた。
碧桂園は今回合意した3銘柄について、初回の元本支払いと利息の支払い期限がもともと3月と6月だったとロイターに明らかにした。
中国メディアは、昨年最終決定された満期延長計画に基づく支払いが2銘柄で今月すでに延滞しており30日間の猶予期間に入ったと伝えた。
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