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原油先物は下落、海運大手の紅海運航再開で供給懸念和らぐ

ロイター / 2023年12月27日 11時34分

 12月27日、原油先物価格はアジア市場序盤の取引で下落している。写真は南アフリカのケープタウンで9月撮影(2023 ロイター/Esa Alexander)

[北京 27日 ロイター] - 原油先物価格は27日のアジア市場序盤の取引で下落している。海運大手数社が紅海での運航を再開させたことから原油供給への懸念が和らいだ。

北海ブレント先物は0101GMT(日本時間午前10時1分)時点で0.18ドル(0.22%)下落し、1バレル=80.89ドル。米WTI先物は0.22ドル(0.29%)安の75.35ドル。

原油先物は前日2%超上昇し、今月の最高値を記録した。米国の利下げが経済成長と需要を押し上げるとの期待を背景に先週は3%超上昇した。

パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が長期化するとの観測や、紅海で親イラン武装組織フーシによる商船への攻撃が原油供給に影響を及ぼすとの見方が引き続き市場のセンチメントに大きく影響している。

イスラエル軍のハレビ参謀総長は26日、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスに対する戦いは何カ月も続く可能性があると述べた。

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