何歳になってもハッピーに生きたい!女性ホルモンをいっぱい出して「幸せ」を感じる方法
ANGIE / 2016年8月29日 7時0分
年齢よりも、老けて見える人っていますよね。お肌のお手入れなど、さまざまな要因が考えられますが、感情の豊かさもそのひとつではないでしょうか?
いつも幸せそうな人は、若々しく見えるのはもちろん、人を惹きつける魅力もあります。できることなら、いくつになっても幸せな毎日を過ごしたいものですね。
女性らしさが増すと、ハッピーになれる!
幸せホルモンや愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」。幸せな体験をすると、分泌されるホルモンです。実はこのホルモン、女性らしさを向上させるホルモン「エストロゲン」と密接に関係しているんです。
エストロゲンとオキシトシンはいずれも脳から分泌されるのですが、オキシトシンの分泌をコントロールしているのがエストロゲンなのだそうです。と言われても、あまりピンときませんよね。
セックスを例に解説してみることにしましょう。
セックスをする際に、脳内では次のようなことが起きています。脳内から「セックスをせよ」という指令を受けると、エストロゲンの分泌が促され、性行為に結びつきます。エストロゲンの影響を受けて分泌されるのが、精神安定剤の役割をするオキシトシン。セックスをすると開放的な気分になったり、触れ合うことで幸せを感じたりするのは、こういった背景があるようです。
もっとも、そんなことを考えながらしている人はいないでしょうけれど……!
オキシトシンを増やす方法
「エストロゲンの分泌を増やせば、オキシトシンも増える」ということが分かりました。「いい恋をすればキレイになれるし、ハッピーになれる」というのは、本当のようですね。
しかしながら、エストロゲンの量は30代後半から減少の一途をたどるため、普段通りの生活をしていては、エストロゲンどころかオキシトシンの量も増えることはありません。まずは、エストロゲンを増やす努力をしてみてはいかがでしょう?
恋人のいる人はセックスの回数を増やしてみたり、シングルの人はセクシーな下着を身につけたり、脳内で恋愛シーンを思い描いてみたり。
女性ホルモンと同じようなはたらきをする「エクオール」を味方につける、というのも方法のひとつです。
エストロゲン分泌の鍵!エクオールって?
エクオールとは、女性ホルモンに似た働きをする成分で、更年期障害やPMS(月経前症候群)の症状を緩和する働きがあります。その効果はなんと、ホルモン治療にも匹敵するほどだとか!
エクオールを作り出す腸内細菌「エクオール産生菌」がある人は、日本人の約50%、欧米人の20%だと言われています。食の欧米化の影響もあり、20代以下では4人に1人しかエクオールを作れないというショッキングな事実……!
エクオール産出菌のない人は、どんなに大豆製品を摂ってもその効果を感じることができないので、サプリメントなどで補う必要があります。
オキシトシンが分泌されて幸せを感じられる体験10選
不安な気持ちに働きかけ、ストレス軽減効果のあるオキシトシン。味方につけて、ハッピーな毎日を手に入れましょう!
分泌を促すためには、毎日のなかでワクワクすることや感動体験を増やすことが大切です。その一例を挙げてみますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 20秒間のハグ(恋人だけでなく、大切な人であれば効果アリ)
2. ボディタッチやスキンシップ(同性でもOK)
3. 誰かにときめいてみる
4. DVDや映画観賞、読書などで恋愛疑似体験
5. 恋人や友人と食事に行く
6. 誰かに贈り物をする
7. ガーデニング
8. ペットと触れ合う
9. マッサージ(恋人とでも、スパへ出かけても)
10. セックスやマスタベーション
ガーデニングは、子育ての最中にオキシトシンの分泌が盛んになるということと、ちょっと似ているような気もします。
私自身は自宅での仕事の合間に、ベランダにある家庭菜園の簡単なお手入れをすることにしているのですが、トマトやミントの香りを嗅ぐとリラックスできますし、幸せな気分になります。
それに、野菜やハーブがすくすく成長していくのを見るとうれしくなりますし、実際にベランダの野菜を使っておいしい料理が出来上がると、ますますハッピーに!
ストレスフルな毎日のなかで、幸せを見つけるのはなかなか難しいものです。まずは「1日1ハッピー」を心がけてみてはいかがでしょう?
※参考:ホルモンケア推進プロジェクト
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