ドコモ、「Xperia 1 VI SO-51E」と「Xperia 10 VI SO-52E」を発売

ドコモロゴと5GロゴがなくなったXperia

　ドコモは15日、ソニーのハイエンドスマホの新製品「Xperia 1 VI」と、ミドルレンジの「Xperia 10 VI」の取り扱いを開始した。Xperia 1 VIは6月上旬以降、Xperia 10 VIは7月上旬以降の発売を予定しているが、価格はいずれも未定。

ソニーの技術力の結晶「Xperia 1 VI」

　ソニーの技術力を結晶させたフラッグシップスマホ「Xperia 1 VI」は、6.5型の有機ELディスプレーを搭載する。ディスプレーのアスペクト比は19.5:9でリフレッシュレートはシーンに合わせて可変する1～120Hz。解像度はFHD+になった。

ソニー「Xperia 1 VI」

　スペックを見ると、SoCがSnapdragon 8 Gen 3、メモリーは12GB、ストレージは256GB（外部最大1.5TB対応）、バッテリーは5000mAh、本体サイズは約74×162×8.2mm、重さは192gで、カラバリはブラック、プラチナシルバーの2色。SIMスロットは物理SIM+eSIMのデュアルSIM構成となる。

　カメラは2層トランジスタ画素積層型「Exmor T for mobile」を搭載した48MP（24mm、標準）、12MP（16mm、超広角）、12MP（望遠、85-170mm、光学7倍）の3眼構成。フロントカメラは12MP。

　そのほか、防水防塵や指紋認証、イヤホンジャックやハイレゾなどに対応する。

充電なしでも2日電池が持つ「Xperia 10 VI」

　ミドルレンジの「Xperia 10 VI」はディスプレーサイズが6.1型有機EL（21:9、60Hz）を搭載。スペックはSoCがSnapdragon 6 Gen 1、メモリー6GB、ストレージは128GB（外部最大1.5TB）、バッテリー容量は5000mAh。本体サイズは約68×155×8.3mmで、重さは164g。カラバリはブラック、ホワイト、ブルーの3色がラインナップ。

ソニー「Xperia 10 VI」

　カメラは2眼で、48MP（標準/望遠、26/52mm）、8MP（超広角、16mm）という構成。フロントカメラは8MP。

シャッターボタンはない

　SoCの進化で動作が快適なだけでなく、前モデルと比べて連続動画再生時間が10％向上したのもトピックだ。