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さまざまな姿や表情の“ほとけ”に出会える特集展示『みほとけの姿 -如来・菩薩・明王・天・羅漢-』9月4日(土)より開催

@Press / 2021年8月20日 12時15分

特集展示「みほとけの姿」
半蔵門ミュージアム(東京・千代田区)は、9月4日(土)から12月19日(日)まで、
第11期特集展示『みほとけの姿 -如来・菩薩・明王・天・羅漢-』を開催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/271919/LL_img_271919_1.png
特集展示「みほとけの姿」

■特集展示『みほとけの姿 -如来・菩薩・明王・天・羅漢-』9月4日より開催
“ほとけ”にはさまざまな種類があり、主に如来・菩薩・明王・天の4部に大別されます。それぞれの内証や誓願が異なるため、表情や印相(いんそう)、服装や持物(じもつ)などに違いがあるのです。羅漢や祖師・高僧といった聖者が、“ほとけ”に含まれる場合もあります。
本展示では、ガンダーラ彫刻や仏画や経典、図像集など計13点を展示し、そこに描かれた如来・菩薩・明王・天および羅漢の、多様な“ほとけ”の姿をご紹介します。
あわせて常設展示の運慶作と推定される「大日如来坐像」(重要文化財)や「不動明王坐像」、多くの“ほとけ”が描かれた「両界曼荼羅」もご覧いただきたいと思います。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/271919/LL_img_271919_2.jpg
如来「説法印仏坐像(3世紀頃)」

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/271919/LL_img_271919_3.jpg
菩薩「地蔵菩薩像(鎌倉~南北朝時代)」

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/271919/LL_img_271919_4.jpg
明王「不動明王像(南北朝~室町時代)」

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/271919/LL_img_271919_5.jpg
天「弁才天十五童子像(江戸時代)」

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/271919/LL_img_271919_6.jpg
羅漢「十六羅漢像のうち 第七迦哩迦尊者(室町時代)」


■シアター映像・新作品 『曼荼羅 描かれた密教世界』 初公開
3階シアターでは、仏教文化に関する映像作品を上映しています。今回、常設展示している「両界曼荼羅」の詳細な構造を紹介する新作品『曼荼羅 描かれた密教世界』(約25分)を初公開。一日数回上映します。
あわせて映像監修者の有賀祥隆氏(東北大学名誉教授)による講演会「両界曼荼羅のみどころ ~色・形など~」を12月11日に実施します。


■半蔵門ミュージアム講演会(事前申込制)
◎講演会(1) 「みほとけの姿 その心と形」 オンライン開催
講題 :「みほとけの姿 その心と形」
日時 :2021年10月17日(日) 14:00~15:30
講師 :西山 厚(当館館長)
内容 :みほとけの姿は、経典や儀軌に記されており、仏像はそれに
基づいて造られますが、地域によって、時代によって、
さまざまな形が生み出されました。
その一端を、美しい画像を使って紹介します。
事前申込制:申込期間9月15日~10月13日

◎講演会(2) 「両界曼荼羅のみどころ ~色・形など~」 オンライン開催
講題 :「両界曼荼羅のみどころ ~色・形など~」
日時 :2021年12月11日(土) 14:00~15:30
講師 :有賀 祥隆氏(東北大学名誉教授)
内容 :両界曼荼羅は金剛界と胎蔵界からなり、密教世界の思想を表わす
といわれ、色や形に特色のある多くの仏が描かれています。
半蔵門ミュージアムの両界曼荼羅を中心に、そのみどころを紹介します。
事前申込制:申込期間11月10日~12月8日

★講演会事前申込の応募方法
対象 :中学生以上
参加費 :無料
問い合わせ:講演会事務局
TEL:03-5575-3226 E-mail: hm.bunka@azw.co.jp
受付時間 :平日10:00~18:00 ※土日祝日、当日を除く
申込方法 :公式サイトの「お知らせ」または「講演会/イベント」の
申込みフォームからご登録ください。


■その他イベント
◎スライドレクチャー
展示品の特徴やみどころを当館学芸員がスライドを用いてご紹介いたします。
日時:10月3日(日)14:00~14:30(受付開始 13:30)
講師:当館学芸員
定員:40名(対象 中学生以上)
会場:半蔵門ミュージアム3階ホール
事前申込不要(当日先着順)

◎江戸歴史文化講座 第4回「御菓子好きな殿様たち」
日時:11月21日(日)14:00~15:00(受付開始 13:30)
講師:岡崎寛徳(当館学芸員)
定員:40名(対象 中学生以上)
会場:半蔵門ミュージアム3階ホール
事前申込不要(当日先着順)


■公式YouTubeチャンネルに特集展示「みほとけの姿」の紹介動画を公開
特集展示『みほとけの姿 -如来・菩薩・明王・天・羅漢-』を紹介する動画を、当館公式YouTubeチャンネル( https://youtu.be/S8rLcX0X9Vw )で公開しております。


■感染症対策について
当館は、新型コロナウイルス感染症の拡大予防に努めております。混雑時は入場制限をさせていただく場合がございます。またイベント内容を変更・中止する可能性がございます。あらかじめご了承ください。最新の開館情報、イベント情報、感染防止対策については、公式サイトをご確認ください。


■半蔵門ミュージアム概要
半蔵門ミュージアムは、真如苑が所蔵する仏教美術などを一般に公開するために設立した文化施設です。中核となる地下1階の展示エリアは、運慶作と推定される真如苑真澄寺蔵「大日如来坐像」(重要文化財)や上醍醐普門院の旧本尊で醍醐寺中興の祖・義演ゆかりの「不動明王坐像」(平安~鎌倉)、ガンダーラ仏伝浮彫(2~3世紀)などを紹介する常設展示と、テーマを変えて仏教絵画や経典などを紹介する特集展示で構成されています。また3階シアターでは映像『大日如来坐像と運慶 祈りと美、そしてかたち』、『ガンダーラの仏教美術 ~釈尊の生涯を辿る~』にくわえて、新作品『曼荼羅 描かれた密教世界』がご覧いただけます。
当館は地下鉄「半蔵門駅」出口すぐの都心の簡便な地にあります。入場料は無料です。


■開催概要
場所 : 〒102-0082 東京都千代田区一番町25
<交通のご案内>
東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」下車 4番出口(地上1階)左すぐ
東京メトロ有楽町線「麹町駅」下車 3番出口から徒歩5分
JR 「四ツ谷駅」下車 徒歩15分
※駐車場・駐輪場はございません。
開館時間 : 10:00~17:30(入館は17:00まで)
※開館時間は変更する場合がございます。
休館日 : 毎週月曜日・火曜日
※月曜日・火曜日が祝日・振替休日にあたる場合も休館
その他、臨時休館あり
入場料 : 無料
館長 : 西山 厚(帝塚山大学 客員教授、奈良国立博物館 名誉館員)
問い合わせ : TEL:03-3263-1752
公式サイト : https://www.hanzomonmuseum.jp
公式Twitter: https://twitter.com/hanzomon_museum


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

如来「説法印仏坐像(3世紀頃)」菩薩「地蔵菩薩像(鎌倉~南北朝時代)」明王「不動明王像(南北朝~室町時代)」

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