.net 開発環境下での帳票作成ツール「Reports.net Ver 8.0」リリース~ バーコード:GS1 Databar(RSS)/DataMatrix/PDF417対応 ~
@Press / 2016年4月5日 9時30分
有限会社パオ・アット・オフィス(本社:千葉県習志野市、代表取締役:村井 誠)は、Microsoft .net開発環境下での帳票作成ツール「Reports.net Ver 8.0」を2016年4月5日(火)にリリースしました。
製品サイト: http://www.pao.ac/reports.net/
<「Reports.net Ver 8.0」デザイン時 イメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/96764/img_96764_1.jpg
<「Reports.net Ver 8.0」印刷プレビュー時 イメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/96764/img_96764_2.jpg
<「Reports.net Ver 8.0」PDF出力結果 イメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/96764/img_96764_3.jpg
《開発の背景から純国産製品の利点が見えてくる》
今回リリースした「Reports.net Ver 8.0」は、業務系アプリケーション開発を自ら生業としているパオ・アット・オフィスが、同じ開発者の目線で設計・開発した、これまでの.net帳票ツールの弱点をカバーした製品です。
帳票作成ツールは、業務系アプリケーションには欠かせない存在であるため、いくつかのソフトウェアベンダーからは、既に.netの帳票ツールがリリースされています。しかし、これまでの.net帳票ツールは、海外製品が日本語化されたものがほとんどでした。
Reports.netは、日本の帳票に要求される機能を盛り込んだ帳票作成ツールとして独自に開発され、固定行数の伝票や、罫線中心の表などのデザインが容易で、(印鑑の)陰影を透かすなどの機能も実装されています。
また、ページを完全掌握できるコード設計が可能です。ユーザプログラムから海外の帳票ツールが採用している各イベントにコードを書く形式ではなく、1箇所に印刷コードを書いて制御する形式です。帳票作成のためのロジックが分散することなく、プログラムの流れが帳票ツールに依存してしまうというようなことがありません。
国産であるため、サポートが良く、ユーザのニーズを柔軟に取り込み、頻繁なバージョンアップにつなげてきています。
◆今回のバージョンアップ内容
【1.GS1 Databar(RSS)対応】
医療用のバーコードとしてGS1-128と共に多く利用されているGS1 Databar(RSS)に対応しました。TPP締結に伴い、商品コードもJANやUPC等多国間で各々であったバーコードが、このDatabarに統一されるものと思われます。
対応している GS1 Databar(RSS)は、次の通りです。
<GS1 Databar(RSS)対応 一覧>
https://www.atpress.ne.jp/releases/96764/img_96764_4.jpg
【2.DataMatrix(GS1-DataMatrix)対応】
日本では二次元バーコードといえばQRコードを思い浮かべることが多いですが、今回、海外で多く利用されているDataMatrixに対応いたしました。
デフォルトでは、シンボルデータサイズを自動決定し出力します。ユーザがシンボルデータサイズを指定することも可能です。
GS1-128と同様、国際的流通標準化機関のGS1に対応したGS1-DataMatrixの出力も可能です。FNC1(アプリケーション識別子)を挿入することができます。
<DataMatrix(GS1-DataMatrix)対応 コード>
https://www.atpress.ne.jp/releases/96764/img_96764_5.png
【3.PDF417対応】
元より主流であった二次元バーコード、PDF417に対応いたしました。
デフォルトでは、エラー訂正レベルや・データ行数・列数は自動で計算され、バーコードのサイズを決定します。ユーザが各種プロパティにて指定することも可能です。
<PDF417対応 コード>
https://www.atpress.ne.jp/releases/96764/img_96764_6.png
【4.二次元バーコードの文字エンコーディング指定を可能に】
これまでQRコードは、シフトJISエンコーディングでの出力のみでした。実際にはUTF-8でのエンコーディングを求める声も多く、今回QRコードに加え、PDF417、DataMatrixといった二次元バーコード全般に対して、文字のエンコーディングを指定できるようにいたしました。
例:“utf-8”/“shift-jis”/“932”/“ascii”/“euc-jp” etc
既定値は、QRコードは“shift-jis”、その他は“utf-8”。
【5.CODE128のコードセット(A,B,C)を指定可能に】
これまでCODE128は、コードセット(A,B,C)を自動的にバーコードの幅が最小になるよう調整して出力しておりました。
今回の改善により、CODE-A/CODE-B/CODE-Cをお客様が指定してバーコードを出力することが可能になりました。
これまでの自動最小幅出力(AUTO)も既定値としてその機能をお使いいただけます。
【6.最新 .net Framework 対応】
.net Framework 4.6.1に正式対応しました。
【7.その他機能追加・不具合改修】
・タスクバーに表示機能追加。…PreviewInTaskbar プロパティ(既定値:false)
・CODE128に空文字を指定した場合、バーコードが出力されないよう不具合を改修。
・デザイナー操作時の不具合対応
【製品の特徴】
◇帳票デザイナー(レポート設計ツール)のユーザインタフェイスがフレシキブルで分かりやすい。
エンドユーザにレポート設計の微調整を行ってもらうことができる。
◇独自フォーマット印刷データの保存・読込が可能なため、印刷データを再表示・再出力することができる。
◇レポートのPDF出力が可能。(Azureからの出力も可能)
◇レポートのXPS出力が可能。
◇レポートのSVG出力が可能。
◇バーコードの出力が可能。
◇独自フォーマット印刷データをサーバのWEBサービスで生成し、クライアントで出力することが可能。Azureにも対応。
◇印刷データは圧縮して転送するため、ネットワーク・トラフィックへの影響が少ない帳票システムを構築できる。
◆製品の詳細はWEBサイトで公開
Reports.net: http://www.pao.ac/reports.net/
Facebook : https://www.facebook.com/reports.net
◆開発元(Pao@Office)Webサイト
http://www.pao.ac/ (日本語)
Facebookページ: https://www.facebook.com/pao.at.office
◆Reports.net 製品画面キャプチャ画像URL
http://www.pao.ac/~pao/img/jp_designer.png
http://www.pao.ac/~pao/img/jp_previewer.png
http://www.pao.ac/~pao/img/jp_pdf.png
http://www.pao.ac/~pao/img/jp_ie.svg.png
◆製品価格
○通常ライセンス(開発ライセンス)
価格:60,000円(税込:64,800円)
※デザイナ(レポート設計ツール)とエンジンそれぞれの1開発ライセンス込み。
ランタイム・ライセンスは無償。
○Azure版ライセンス
価格:5,000円(税込:5,400円)
Azure上で利用する場合のランタイム・ライセンスです。
Azureの1URL(WEBアプリ・クラウドサービス)につき1Azureライセンスが必要です。
Azureライセンスは、次に該当するお客様のみご購入いただけます。
- 通常ライセンス(開発ライセンス)とセットでご購入いただくお客様
- 既に通常ライセンス(開発ライセンス)をご購入いただいているお客様
◆動作環境
OS :Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
Windows Server 2003/2008 (R2)/2012 (R2)
32・64bit OS共用/64bit OS別に製品提供。(AnyCpu/x64)
.net framework:2.0/3.0/3.5/4.0/4.5/4.5.1/4.5.2/4.6/4.6.1
.net frameworkのバージョン別に製品提供。
ただし下位互換あり。
開発環境 :Microsoft Visual Studio 2005/2008/2010/2012/2013/2015
開発言語 :C#/VB.net/他、.net言語
◆マニュアル
http://www.pao.ac/reports.net/manual.html
【会社概要】
社名 : 有限会社パオ・アット・オフィス(Pao@Office)
設立日 : 2001年10月
資本金 : 350万円
代表者名 : 代表取締役 村井 誠
企業サイト: http://www.pao.ac/
社員数 : 10名
事業所 : 千葉県習志野市谷津3-29-2-401
事業内容 : 1.システム全般に関するコンサルタント(企画・立案)
2.ソフトウェアの設計・製造・販売
3.システム運用サポート
4.ソフトウェア開発支援ツールの開発、および販売
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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