今年も爆音レミーの季節がやってきた！ 耳鳴り必至のスクリーン上映『モーターヘッド／ザ・ワールド・イズ・アワーズVol.2』

40年間にわたり大暴走を展開したイギリスのバンド、モーターヘッドのフロントマンであるレミー・キルミスターの誕生日（12/24）、そして命日（12/28）を含む日程で、今年もモーターヘッド関連作品の劇場上映が決定しました。

■モーターヘッドの爆音で厄落とし

　40年間にわたり前人未踏の大暴走を展開したイギリスのバンド、モーターヘッドのフロントマンであるレミー・キルミスター（Vo./B）が2015年12月28日に伝説となってから8年。今年もレミーの誕生日（12/24）、そして命日（12/28）を含む日程でのモーターヘッド関連作品の劇場上映が決定しました。

(c) 2012 UDR GmbH

　今年上映されるのはレミーの死の約4年前、2011年にドイツのヘヴィ・メタルフェスティバル＜ヴァッケン・オープン・エア＞でのパフォーマンスを収録した作品『モーターヘッド／ザ・ワールド・イズ・アワーズ VOL.2』。音楽のMIXは2004年のアルバム「Inferno」以降、2015年のラスト・アルバム「Bad Magic」まで、モーターヘッドのアルバムを計6枚プロデュースしてきた、モーターヘッドの音を最も知り尽くしたキャメロン・ウェブが担当しています。

　また、モーターヘッドの象徴的アイコン“ウォーピッグ”を踏襲した日本版キーアートを用いた「Tシャツ付き特別鑑賞券」は、モーターヘッドのマネージメントから特別な許可がおりた日本独自デザインで、今回の上映限定となる特別なTシャツ。同上映企画は例年行われるためモーターヘッドのマネージメント公認となっており、Tシャツも公認アイテムとなっています。

　この「Tシャツ付き特別鑑賞券」はシネマート新宿／シネマート心斎橋にて12月2日（土）より販売開始。併せて「B2ポスター付特別鑑賞券」も販売され、どちらも限定数・無くなり次第販売終了とのことです。

　レミーは幅広い層のファンを抱えるカリスマでしたが、ゲーム業界も例外ではありません。2016年には人気ゲーム「グランド・セフト・オート」の操作キャラを“レミーに着せ替えできる”改造ツールが登場し、あの象徴的ルックスと衣装、さらにレミーが好んでいたハーレー風のバイクにも乗れるという、モーターヘッドのファン感涙の内容になっていました。

(c) 2012 UDR GmbH

『モーターヘッド／ザ・ワールド・イズ・アワーズ VOL.2』はシネマート新宿・シネマート心斎橋にて2023年12月22日（金）〜12月28日（木）の1週間限定、日本語字幕付きで公開中です。