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航空自衛隊入間基地のC2輸送機が新潟空港に緊急着陸 9日午後4時59分に機長が「緊急状態」を宣言

BSN新潟放送 / 2024年5月13日 5時12分

BSN

新潟空港付近を飛行していた航空自衛隊の輸送機でスライド式の窓が開くトラブルがあり、9日午後5時過ぎに新潟空港へ緊急着陸しました。
けが人はいませんでした。

トラブルがあったのは、埼玉県にある航空自衛隊入間基地所属のC-2輸送機です。
航空自衛隊や新潟空港事務所によりますと、飛行中に左側のスライド式の窓が開き、午後4時59分に機長が「緊急状態」を宣言。
午後5時17分に最寄りの新潟空港に緊急着陸しました。

消防によりますと、事故に備えて消防車が出動しましたが、けが人はいないということです。

新潟空港では一部滑走路を閉鎖しましたが、午後5時20分に運用を再開しました。
この緊急着陸の影響で、千歳空港から新潟空港に向かっていた日本航空の飛行機の到着が10分ほど遅れたということです。

【記者リポート】
「航空自衛隊の輸送機が緊急着陸してから一夜明けましたが、機体は今も新潟空港に留まったままです」

新潟空港に緊急着陸した航空自衛隊のC2輸送機を10日、上空から撮影しました。操縦席の左側を見てみると、上空で開いてしまったスライド式の窓の部分はシートで覆われていました。

ところで、飛行機の操縦席の窓が開くということに驚いた人もいるのではないでしょうか?この輸送機では緊急時の脱出や換気などのため手動で開け閉めできるようになっていました。民間の旅客機でも種類によっては窓の開け閉めができるということです。

航空自衛隊によりますと、10日に入間基地の整備員が現地を訪れ調査を行いましたが、原因は分かっていないということです。

10日午後6時現在、輸送機はまだ新潟空港に留まっています。

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