1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

三菱アウトランダーPHEV新車情報・購入ガイド ビルシュタイン製ショックアブソーバー装備で、走りの質を向上させた「S Edition」登場! さらに、歩行者検知式自動ブレーキなど一部改良!【ニュース・トピックス:三菱】

CORISM / 2017年2月18日 19時40分

先進性で世界をリードするPHVだが、不運な星の下に生まれたアウトランダーPHEV

 三菱 は、先進技術を満載したSUV であるアウトランダー PHEV を一部改良し発売を開始した。同時に、ビルシュタイン製ダンパーを装備し、よりスポーティな走行性能をもつ「S Edition」を新設定した。

 三菱アウトランダーPHEVは、2013年1月に販売が開始された。最近でこそPHEVと呼ばれるモデルが徐々に発売されてきているが、アウトランダーPHEVは2013年ですでに実用化に成功。それも、比較的容易な1モーター式ではなく、複雑な制御が必要なツインモーター4WD というユニークで先進性あふれる技術が導入された。

 この技術は、世界最先端ともいえるもので、優れた燃費性能というだけでなく、SUVらしい高い走破性や走行安定性を兼ね備えていた。

 このアウトランダーPHEVの登場で、低迷していた国内販売も徐々に活気を取り戻す。また、欧州を中心にPHEVの認知も進み、優遇税制という追い風も受け販売台数を増やしていった。

 しかし、アウトランダーPHEVは不運の星の下に生まれていた。まず、デビュー直後に、リチウムイオン電池の品質問題でリコール。

 ようやくそのマイナスイメージが無くなり、安定した販売台数を維持しながら2015年7月に待望のマイナーチェンジ。よりラグジュアリー感と質感を高め、燃費もさらに向上。デザイン面では、ダイナミックシールドと呼ばれる三菱の新デザインが採用された。この新デザインが世界的に好評で、さらなる販売増が期待された。ところが、2016年に入り三菱に燃費不正問題が発覚してしまった。アウトランダーPHEVも、その不正の対象となっていて、一時販売が停止された。三菱のイメージは下がる一方だったが、アウトランダーPHEVというクルマそのものは、非常に高いレベルあるだけに残念な結果となっている。

よりEVらしさを追求した改良。急速充電時間も減。歩行者検知式自動ブレーキ装備と盛りだくさんの一部改良!

 そして、燃費不正問題が一区切りついたこともあり、アウトランダーPHEVが一部改良を行った。一部改良ながら、進化幅は大きい。

 まず、プラグインハイブリッドEV システムそのものにも手が入れられた。発電のためのエンジン始動を遅らせ、今まで以上にEV走行を維持できるよう改良された。また、エンジン始動性を改良したことで、従来よりも素早く、モーターへ電力供給が可能となり、高速道路の追い越しなど、強い加速が必要な状況下での加速レスポンスを向上させている。

 そして、よりEVらしさを出すために駆動用バッテリーの電力消費を抑える「バッテリーセーブモード」、充電する「バッテリーチャージモード」に加え、EV走行を優先させ、可能な限りエンジン始動を抑える「EVプライオリティモード」を新設定した。これにより、早朝や深夜などの外出時に、エンジンが始動することがないので、騒音を気にすることも無くなった。

 PHEVの使い勝手で問題となるのが充電時間。今回の改良では、充電制御を改良。約80%までの急速充電時間を約30分から約25分に短縮。急速充電器の多くは、時間課金制のため充電器を使用した際の負担が減るメリットがある。

 操縦安定性も見直された。ショックアブソーバーのバルブ構造見直しと減衰力の最適化により、操縦安定性と接地性を向上。また、リヤのトーコントロールアームのブッシュを変更することで、直進安定性と操舵時の手応えを向上させ、さらに快適で安心感の高い走りを実現。

 車両運動統合制御システム「S-AWC」では、雪道など滑りやすい路面で使うLOCKモードにおいて、前後のモーター駆動力制御と、ブレーキによるアクティブヨーコントロール[AYC]制御が見直された。旋回性能やハンドル操作に対するコントロール性を向上させている。

 安全装備面では、自動ブレーキ関連の予防安全技術「e-Assist」(いずれも「M」グレードを除く)が深化。「衝突被害軽減ブレーキ[FCM:Forward Collision Mitigation system]」のセンサーをミリ波レーダーからカメラとレーザーレーダーを併用したシステムに変更。カメラが装備されたことで、歩行者検知機能を追加された。歩行者検知式自動ブレーキとなったことで、このクラスのSUVの安全装備としては、合格点レベルにようやく達したことになる。ミリ波レーダーは、「レーダークルーズコントロール[ACC:Adaptive Cruise Control system]」に使用されている。

 残念なことは、歩行者検知式自動ブレーキが標準装備化されていないこと。アウトランダーPHEVのように、大きく重いクルマほど歩行者との衝突は死亡事故になる可能性を高めるからだ。こうした装備が装着されていないMグレードは、装備が簡素化されたモデルで、多くは売れないグレードだから、大きな問題ではないという考えだろう。確かにそうかもしれないが、クルマが交通死亡事故を起こす危険がある商品だ。そうしたリスクがある商品を売っているメーカーは、交通死亡事故をゼロに導ける技術があるのなら、標準装備化し、より安全なクルマ社会に貢献する責任がある。とくに、三菱は燃費不正問題などでイメージが悪いのだから、尚更こうした安全装備などには積極的にやるべきだろう。

 そして「後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW:Blind Spot Warning/LCA:Lane Change Assist]」、「後退時車両検知警報システム[RCTA:Rear Cross Traffic Alert]」を新採用。「誤発進抑制機能(前進及び後退時)[UMS:Ultrasonic misacceleration Mitigation System]」、「パーキングセンサー(前後)」をセットとしてメーカーオプション設定した。こうしたオプションを装備することにより、アウトランダーPHEVは十分な安全性能を得ることができる。

  最近、急速に進むカーコネクティッド関連では、ディスプレイオーディオにスマートフォンとの連携機能を追加した「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA]」を最上級グレード「S Edition」に標準装備。(「G」系3グレードにメーカーオプション設定)。「Apple CarPlay」、「Android Auto」にも対応している。

 そして、インテリアでは従来の手で引くパーキングブレーキから電動パーキングブレーキが採用された。「ブレーキオートホールド」を追加し、信号待ちや渋滞時にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持することが可能となった。

ビルシュタイン製ダンパー装備で、よりスポーティな走りを追求した「S Edition」登場!

 こうした改良が施された上に、新グレードとなる「S Edition」が追加された。アウトランダーPHEVの最上級グレードとなった。

 アウトランダーPHEV「S Edition」には、ビルシュタイン社製の高性能ショックアブソーバーを採用。構造用接着剤をボディの要所に塗布することでボディ剛性を向上させたことと相まって、接地性の大幅な向上により車両挙動を安定させ、プレミアムなスポーティグレードに相応しい上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現した。他のアウトランダーPHEVは、乗り心地を重視した乗り味だったので、欧州車のようなシッカリとした走りを求めるのなら「S Edition」という選択になるだろう。

 エクステリアでは、フロントラジエターグリル、アルミホイールをダーククローム調で統一。Bピラー及びCピラーを光沢のあるブラック、前後バンパー下部のスキッドプレートをボディカラー同色とすることで、スポーティなプレミアム感を演出した。

 また、ルーフパネルをブラック色とする2トーンカラー(有料色)を「S Edition」専用色の3色(除くルビーブラックパール)に設定。背の高いクルマなので、ルーフパネルが異なる色にしても、少々分かりにくいかもしれない。さらに、ブラック塗装されたルーフレール(メーカーオプション)を選択可能とし、ルーフパネルと統一できる設定とした。

インテリアでは、ステアリングホイール、メーターフード、センターコンソールアームレスト、ドアアームレスト、本革シートにレッドステッチを施した。各種パネル(インパネ、ドアトリム、コンソールアッパー、センタースイッチ)をシルバーのジオメトリック調で統一することで、スポーティで上質なインテリアとした。また、ブラックのヘッドライニングと各種トリムで居住空間を引き締め、アクセル及びブレーキペダルをアルミ製とし、走行性能と同様にスポーティな空間にまとめている。

三菱アウトランダーPHEVのグレード選び

 三菱アウトランダーPHEVのグレード選び。まず、歩行者検知式自動ブレーキが装備できないMグレードは、選択肢から外したい。ナビ機能などスマートフォンを積極的に使うのであれば、G Safety Packageが価格的にも安価で買い得感がある。通常のナビ機能が欲しいということになると、Navi Packageがベースとなる。G Premium Packageとの大きな装備差は、ナビや100V AC電源(1500W)、本革シートといったところ。アウトランダーPHEVをキャンプなどのアウトドア、車内で家電製品を使うなどしたいのであれば100V AC電源(1500W)が欲しい。何かと便利な機能なのでお勧めだ。Navi Packageには75,600円のオプションで装着可能だ。

 アウトランダーPHEVのグレード選びは、Navi Packageをベースとして、必要なオプションを装備することがベスト。しかし、あれもこれもと色々オプションを選ぶとG Premium Package並みになるので注意が必要だ。

 難しいのがS Edition。4,789,260円と最も高価なグレードながら、ナビ類はオプションなので、さらに231,120円プラスされることになる。こうなると、500万円オーバーという価格帯に入る。どうしてもビルシュタイン製のサスペンションが必要という人でなければ、選びにくいグレードになっている。

 また、400万円台という高価な車両価格帯なのに、安全装備はオプションになっているものが多い。「後側方車両検知警報システム」、「後退時車両検知警報システム」、「誤発進抑制機能(前進及び後退時)」、「パーキングセンサー(前後)」くらいは、高級車なので標準装備化してほしいものだ。価格もわずか97,200円なので、こうした装備は必ず選択したいオプションといえる。

三菱アウトランダーPHEV価格

■三菱アウトランダーPHEV価格
・M 3,659,472円
・G Safety Package 3,973,860円
・G Navi Package 4,324,860円
・G Premium Package 4,681,260円
・S Edition 4,789,260円

【関連記事】

三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV三菱アウトランダーPHEV

この記事をCORISMで読む→

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください