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【花嫁キッチン】レッスン#3:美味しい味噌汁の基本&アレンジアイディア

楽天レシピ デイリシャス / 2016年12月2日 7時0分

【花嫁キッチン】レッスン#3:美味しい味噌汁の基本&アレンジアイディア

朝昼晩と様々な食材の取り合わせで登場する、和定食には欠かせない「味噌汁」。今はインスタント味噌汁も様々な種類が売られていますが、実は男性にとって味噌汁は「おふくろの味」と言われるほど、特別な存在なのです!彼の好みの味の味噌汁を作れば、きっと心も鷲掴みできるに違いありません♪

手作りの味噌汁はインスタントより経済的で、アレンジも無限大です。味噌の種類を学び、味噌汁を美味しく作るコツを身につければ、毎日の食卓も生活も豊かになります。

味噌の種類

■味噌の原料
味噌は大豆から作られていると知っている人は多いでしょう。しかし、実は「豆味噌」と呼ばれる大豆と塩だけで味噌が作られているのは主に愛知や三重などの中京地方です。他の地域では大豆に米か麦を加えて作る味噌が一般的です。麦味噌は主に九州や四国で作られていて、東日本は米味噌が主流です。

■味噌の色による分類
「白味噌」や「赤味噌」など、味噌の色を指す分け方もあります。白味噌は主に近畿地域より西日本で使われている甘味噌のこと。塩分が少なめで、まろやかな味わいに味噌です。

関東甲信越や北陸で多く見られるベージュっぽい色をする味噌は「淡色味噌」と呼ばれ、地域によって甘口も辛口もあります。濃い茶色の「赤味噌」は東北や北海道で一般的で、特に塩辛い傾向があります。料理によって、好みによって使い分けてみましょう。

■合わせ味噌とは?
レシピでよく見かける「合わせ味噌」は、米味噌・麦味噌・豆味噌を2~3種類合わせた味噌のことです。白味噌と赤味噌を合わせるのは一般的です。自分でお好みの組み合わせを試してみたりももちろん良いですが、スーパーでも様々な合わせ味噌を売っています。

■出し入り味噌
味噌に昆布や鰹などの出汁が混ぜてあって、出汁を取らなくてもお湯に溶かすだけで大丈夫です。急ぎの時でも簡単に本格的な味噌汁ができるのはメリットですが、他の料理に使うと味がブレてしまうこともあるので、気をつけましょう。

美味しい味噌汁を作るコツ

① 味噌の分量
1人分(200cc)当たりに味噌大さじ1のが基本。薄味がお好みの方は大さじ1/2にしましょう。
※市販の顆粒だしなどには塩分入りも多いので、お好みで調整しましょう。

② 味噌を入れるタイミング
具材に火が通ったら味噌を投入しましょう。

③ 味噌マドラーや味噌溶き用こしを活用
味噌汁作りの便利グッズ、味噌マドラー。味噌マドラーだと計量も簡単に済み、味噌溶き用こしでクルクルすれば味噌溶きも楽々に完了!

④ 「煮えばな」が美味しい!
味噌を溶き入れ、再び沸騰し始めたらすぐに火を止めるのは「煮えばな」と呼ばれ、火を止めてあとすぐ飲みましょう。

⑤ 長く煮るのはNG!
ポコポコ長く煮てしまうと独特の香りが飛んでしまうので、沸騰しはじめのとこえろで火を止めましょう。

お出かけ先でも手作りのお味噌汁を飲みたいときにはスープジャーに入れましょう。また、1人分の味噌と具材を丸め、ラップで包めば、携帯できる「味噌玉」が完成。ランチの際にはお湯にコップなどにお湯を入れ、溶かすだけで、自家製インスタント味噌汁のように使えます。

味噌汁の具材の組み合わせ

定番の味噌汁の具材と言えば、乾燥わかめや油揚げ、又は豆腐ですね。さらになめこやほうれん草、又は小松菜があれば、アレンジが広がります。なすや卵なら、具材1つだけでもボリューム感が出て、美味しく仕上がります。

冬におすすめなのは具沢山の味噌汁です。さつまいも、じゃがいも、にんじん、ごぼう、大根など根菜類をたっぷり入れ、体を芯から温めしょう。さらに豚肉を加えると豚汁になります。酒粕を加えれば粕汁にアレンジできます。

ぜひ、彼好みの味噌汁作りに挑戦してみませんか?

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