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日本女子大学目白キャンパスで第17回「平塚らいてう賞」贈賞式を開催

Digital PR Platform / 2023年12月11日 14時5分

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学校法人日本女子大学(東京都文京区、理事長:今市涼子)は12月9日(土)、第17回「平塚らいてう賞」贈賞式を目白キャンパス内の新泉山館大会議室で開催し、顕彰を受賞した三浦まり(みうら まり)氏、奨励を受賞した山中仁吉(やまなか じんきち)氏、特別を受賞した海老原志穂(えびはら しほ)氏、に対して、篠原聡子選考委員長から賞状と副賞賞金を贈呈いたしました。




 17回目の今回は、顕彰7件と奨励7件の応募がありました。顕彰はこれまでに際立った功績をあげた方へ授与し、奨励は研究や活動を継続的に行っている方、あるいは新たに取り組もうとしている方に授与します。今回は厳正な審査の結果、顕彰受賞1名、奨励受賞1名を決定しました。また本年は、海老原氏の「チベット女性詩の翻訳・紹介とその発展に関する文学史的研究」の功績に対して「特別」を設けました。選考理由につきましては平塚らいてう賞ホームページにて公開しております。
https://www5.jwu.ac.jp/st/grp/raiteu/prize.html



 「平塚らいてう賞」は「平塚らいてうの記録映画を上映する会」のご芳志をもとに、人生を女性解放や世界平和のための活動に捧げた平塚らいてう氏(1906年日本女子大学校卒業)の遺志を継承し、男女共同参画社会の実現および女性解放を通じた世界平和に関する研究や活動に対して、顕彰と奨励をはかることを目的に創設されました。
 募集にあたっては、本趣旨を社会に広く伝えることや今後の活動が進展することを願い、全国で研究や活動を行っている個人または団体を対象としています。
 本賞は平塚らいてうの精神を受け継ぎ、平和で平等な21世紀の社会をつくるために行っております。今後もこれからの社会を担う多くの若い研究家や活動家の本賞への応募を期待しております。


■平塚らいてう賞選考委員長 篠原聡子 あいさつ
 本年も多くの皆様にご応募いただき、誠に有難く、この賞にご賛同いただきました皆様に心から感謝申し上げます。
 平塚らいてうの足跡をたどれば、激動の時代に生きながら、常に社会を直視して、自分がなすべきことをひるまずになした人であった、と思います。
 らいてうの多面的な活動のそれぞれの延長にあるような 3 名の皆様の研究、活動の受賞が、混沌とした現在の社会で、らいてうがあきらめなかった未来に、私たちが共に向き合う活力となることを願っています。

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