日本製鉄 4 月17 日に行われた米国バイデン大統領の発言に関する共同ステイトメント
Digital PR Platform / 2024年4月18日 12時1分
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)と、United States Steel Corporation (以下、US スチール)のパートナーシップは、US スチールが何世代にもわたり、米国の象徴的な企業であり続けることを確かなものとします。
・日本製鉄によるUS スチール買収(以下、本買収)は、お客様、労働組合員、従業員、サプライヤー、地域社会および株主など 全てのステークホルダー、さらには米国鉄鋼業および米国全体に多大な利益をもたらします。
・またUS スチールは米国の会社であり、本社はピッツバーグで変わりません。輝かしい社名も変らず、原料採掘から製品製造まで米国で行われるメイド・イン・アメリカであり続けます。
・US スチールは、少なくとも14 億ドルの投資の増加や日本製鉄の高度な技術および研究開発にアクセスが可能となることから、より高度で環境にやさしい、持続可能な鉄鋼製品を米国のお客様にお届けできるようになります。これにより、米国産業の強靭化を果たし、中国の脅威に対抗し重要な日本との関係を強化します。
・雇用を守ります。工場閉鎖も行いません。また、生産や雇用の海外移転は行いません。
・両社は、ペンシルベニア州とともにあり続けることを約束し、ペンシルべニアの地域社会や研究機関に貢献することを心待ちにしています。
日本製鉄とUS スチールは、労働組合員や従業員を大切にし続け、米国においてUS スチールを支え、成長させることが共通の目的です。そのために、日本製鉄は、全米鉄鋼労働組合(USW)と、雇用の確保、年金の保障、設備投資、技術の共有、財務報告の提供およびUSW との労働協約に定める義務の履行に関する重要事項についての約束を行ってきました。
また、日本製鉄は、長年にわたり労働組合員や従業員に深い敬意を払うとともに、US スチールの将来の成功に向けて、優秀な労働組合員や従業員がとても重要な役割を果たすことを理解しています。このことは、日本だけではなく、スタンダード・スチールやウィーリング・ニッポンスチールなど既存の日本製鉄の米国事業においても同様です。US スチールは、日本製鉄とのパートナーシップを通じて、次の120 年もピッツバーグで鉄鋼生産を続けられることを心から楽しみにしています。
以 上
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