Ansys、SynMatrix社とのOEMパートナーシップを締結し、RFフィルタ設計を加速
Digital PR Platform / 2024年4月24日 18時3分
Ansysは無線通信用RFフィルタ設計ワークフローを効率化するエレクトロニクスポートフォリオを拡充
主なハイライト
SynMatrixがAnsys HFSS™と統合され、5G、航空宇宙および防衛、衛星通信、レーダーなどのアプリケーションの設計時間を50%以上短縮
この共同ソリューションは、人工知能(AI)主導の最適化により、さまざまなフィルタタイプを合成およびモデリングするエンジニアを支援
このワークフローは、設計および最適化から診断および生産調整まで、RFフィルタの開発サイクル全体をサポート
関連リンク:https://www.ansys.com/ja-jp/products/electronics/ansys-hfss
エンジニアリングシミュレーションソフトウェアの世界的リーダーであるAnsys(NASDAQ:ANSS)は本日、無線通信アプリケーション向けのRFフィルタ設計ワークフローを効率化するため、SynMatrix社との新しいOEMパートナーシップを発表しました。SynMatrix社は、業界をリードするRFフィルタ設計および最適化ツールを開発しており、これらのツールは、HFSS電磁界シミュレーションと統合されます。Ansysを通じて入手可能なSynMatrixソフトウェアは、開発の迅速化、プロジェクトリスクの低減、新しいフィルタ技術の設計探索を促進します。
5G/6G無線通信システムの需要は指数関数的に増加しています。RFフィルタは、衛星通信、レーダー、航空宇宙および防衛などの品質システムに不可欠ですが、設計要件を満たすことは困難な場合があります。これまで、RFエンジニアは複雑な計算と複数のソフトウェアツールを使用してフィルタを設計していました。そして、これらのフィルタを入念に組み立て、ラボで物理的にテストしていました。
SynMatrixとのパートナーシップにより、ワークフローが簡素化され、開発サイクル全体を通じてソフトウェアツールの数が削減されます。HFSS統合とAI最適化ワークフローを自動化することで、設計時間を50%以上短縮し、設計スループットの向上と探索を可能にします。この統合により、一般的なフィルタタイプのパラメータ化されたHFSS 3Dモデルが自動的に生成され、予測精度の高いシミュレーション結果が得られます。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2541/87312/650_342_202404241422516628972b8466e.png
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