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「神戸女学院のヴォーリズ建築 ―Beauty Becomes a College―」オープニングセレモニーを5月21日に開催 ― 7月11日まで創立150周年記念展示

Digital PR Platform / 2024年5月13日 20時5分

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神戸女学院(兵庫県西宮市)は5月21日(火)から7月11日(木)まで、神戸女学院創立150周年記念展示Ⅱ 岡田山移転90周年「神戸女学院のヴォーリズ建築 ―Beauty Becomes a College―」を開催。明治末期から昭和初期にかけて活躍したウィリアム・ヴォーリズが手掛けた、神戸女学院における建築群に関する資料の展示を行う。また、開始日の5月21日(火)にはオープニングセレモニーを実施する。




 建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)はアメリカ合衆国に生まれ、1905年に来日。明治末期から昭和初期にかけて、教会、YMCA、学校、住宅、商業施設など、1000棟を超える建築設計を行った。
 ヴォーリズは建築を「キリスト教精神の表現」と捉え、その設計は住む人、使う人を最優先に考えたものであった。合理性と簡素さを備えるとともに日本の風土にもなじんだ親しみやすい建築の評価は、近年ますます高まっている。
 また、その中でも、ヴォーリズが妻の出身校である神戸女学院において手掛けた建築群は最高傑作とされ、現存する12棟は全てが重要文化財に指定されている。

 このたび、神戸女学院は創立150周年記念展示Ⅱとして「神戸女学院のヴォーリズ建築」を開催。ヴォーリズが神戸女学院建設に懸けた情熱や、それを支えた人々の祈り、戦禍と震災を乗り越えてヴォーリズ建築を守り、創立150周年を経て神戸女学院を未来に繋ごうとする者達の思いを、貴重な資料を通して実感することができる。
 また、岡田山キャンパス建設当時の第5代院長デフォレストによる詩"Beauty Becomes a College(美は学舎にふさわしく)"と共に歩んだ岡田山の90年に思いを馳せる機会ともなる。
 展示開始日である5月21日(火)に図書館本館(重要文化財)で行われるオープニングセレモニーと、記念展の概要は下記の通り。


■神戸女学院創立150周年記念展示Ⅱ 岡田山移転90周年
「神戸女学院のヴォーリズ建築 ―Beauty Becomes a College―」
●オープニングセレモニー概要
【会場】神戸女学院大学 図書館本館1階ホール(兵庫県西宮市岡田山4-1)
【日時】5月21日(火) 11:20~(11:00~ 会場案内開始)
【次第】
・開会祈祷  中野 敬一(学院チャプレン・大学学長)
・開会宣言  飯 謙(理事長・院長)
・開会挨拶  藏中 さやか(図書館長)
・来賓紹介
・テープカット
※テープカット後、会場案内

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