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【笑顔が不気味過ぎる】「貴公子」キム・ソンホ 例えようのない恐怖に震える登場シーン独占入手

映画.com / 2024年3月13日 13時0分

写真

(C)2023 GOLDMOON PICTURES & STUDIO&NEW. All Rights Reserved.

 キム・ソンホ(「海街チャチャチャ」)が映画初主演を果たした「貴公子」から、周囲を華麗に翻ろうする男・“貴公子”(キム・ソンホ)の登場シーンを、映画.comが独占入手。笑顔が不気味で、全身から発する例えようのない狂気に震え上がるシーンとなっている。

 本作は、「THE WITCH 魔女」シリーズのパク・フンジョン監督と製作チームが、巨額の遺産をめぐる絶体絶命の攻防戦を描く韓国ノワールアクション。フィリピンで暮らす貧しい青年マルコ(カン・テジュ)は病気の母のため、地下格闘で日銭を稼いでいた。ある日、マルコはこれまで1度も会ったことのない韓国人の父が自分を捜していると聞き、韓国へ向けて旅立つ。マルコは飛行機の機内で、自らを“友達(チング)”と呼ぶ怪しい男・貴公子と出会う。彼に恐怖を感じて逃げ出すマルコだったが、執拗に追われ、徐々に追い詰められていく。

 本編映像には、序盤に訪れる、飛行機内でのマルコと貴公子の出会いが切り取られている。音もなく静かにマルコに近づき、怪しいほほ笑みを見せる貴公子。そしておもむろに隣の席に座り、「僕が誰かって? 友達かな」「友達として聞くけど、君が韓国に行く理由、なんだか知ってる? 知ってるはずないか」など、延々と独り言を呟く。そしてマルコに対し、「韓国ではなるべく英語で話せ。韓国人は英語を話す人に弱い」とアドバイスするなど、意図が一切見えない貴公子の行動に、恐怖が増幅するシーンとなっている。

 このシーンでキム・ソンホは、アメリカ英語とイギリス英語の発音を使い分けるなど、流ちょうにセリフを話しているが、実は英語に苦手意識があったそう。「英語の練習は撮影の2カ月前からしていました。『イギリス式の発音で』などの指示は特になかったですが、監督と相談し、貴公子はウィットのあるキャラクターなのでやってみたらどうかとなりました」と振り返る。さらに、「例えば、映画『キングスマン』のように少し真似する感じで誇張して演じたどうかと相談した」と、撮影の裏側を明かした。

 「貴公子」は4月12日から、東京・新宿ピカデリーほか全国公開。

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