松本若菜、GP帯連続ドラマ初主演！ 松村北斗共演「西園寺さんは家事をしない」7月スタート

(C)ひうらさとる／講談社

　松本若菜がGP帯連続ドラマ初主演を果たし、松村北斗（「SixTONES」）が共演する新ドラマ「西園寺さんは家事をしない」が、TBSの7月期・火曜ドラマ枠で放送されることがわかった。原作は、「ホタルノヒカリ」で知られるひうらさとる氏の同名コミック。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと、年下の訳ありシングルファザーとその娘の風変わりな同居生活を通して、「幸せって何？　家族って何？」を考えるハートフルラブコメディを紡ぐ。

　主人公・西園寺一妃（さいおんじ・いつき／松本）は、アプリ制作会社でバリバリ働く38歳の独身女性。大ヒットアプリを数々生み出すなど仕事ができる上に、明るくポジティブで、コミュニケーション能力も高い。面倒見も良く、上司、先輩・後輩、取引先からの信頼も厚い。そんな誰もが憧れる西園寺さんが絶対にやりたくないこと――それは、家事だった。「掃除なんてしなくても死なない」「料理できなくてもご飯は買えるから問題なし」「服やパンツは全自動洗濯乾燥機から取り出してそのまま着れば効率的」など、あの手この手で家事をしない生活をしてきた西園寺さんは、マイホームを買い、創意工夫を凝らした“家事ゼロの暮らし”を実現させる。

　そんな“自分史上最高の生活”を満喫していたある日、年下のイケメンエンジニア・楠見俊直（くすみ・としなお／松村）が、西園寺さんの勤める会社に転職でやってくる。アメリカ帰りの天才肌だが、無愛想で変わり者の楠見に、手を焼く西園寺さん。やがて彼が、4歳の娘・ルカ（倉田瑛茉）を育てる訳ありシングルファザーであることが判明する。さらに西園寺さんは、トラブルで家を失った楠見親子とどういうわけか“偽家族”として一緒に暮らすことになる。

　松本にとって本作は、「私の家政夫ナギサさん」「夕暮れに、手をつなぐ」「18/40 ふたりなら夢も恋も」に続き、TBS火曜ドラマ枠として4本目の出演作。芸歴18年目にして、GP帯連続ドラマ初主演を飾り、仕事は好きだが家事が嫌いな、人間味溢れる主人公を演じる。映画「夜明けのすべて」、ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの？」など話題作が続く松村は、TBSドラマへの出演は「ぴんとこな」以来となる約11年振り。初のシングルファザー役に挑み、愛娘に向ける愛情深い眼差しや、育児に奮闘する姿に注目だ。宮本武史（「バイプレイヤーズ」シリーズ、「オー！　マイ・ツンデレ！　恋は別冊で」）、山下すばる（「私の家政夫ナギサさん」「Eye Love You」）が脚本を担当する。