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「あぶない刑事」プロデューサーが語る“タカ&ユージが愛され続ける理由” 舘ひろし&柴田恭兵は「演ずるというより役を生きてきた」

映画.com / 2024年4月28日 12時0分

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(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

 舘ひろしと柴田恭兵のコンビによる人気刑事ドラマの映画最新作「帰ってきた あぶない刑事」が、5月24日に全国公開を迎える。このほど、同作の企画・プロデュースを務める近藤正岳氏の”証言”を入手。タカ&ユージが“愛され続ける理由”を語っている。

 1986年のテレビドラマ放映開始から38年。数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において「伝説」を作った「あぶない刑事」は、軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で魅了し続けてきた。2016年の「さらば あぶない刑事」から8年の時を経て製作された最新作は舘と柴田が再び主演を務め、浅野温子、仲村トオルらお馴染みのメンバーに加えて、新たに土屋太鳳がヒロイン役で出演する。

 公開に先駆けて発売されているムビチケ前売り券は、発売開始3日間で1万9280枚を売り上げた。この数字は、2016年の前作「さらば あぶない刑事」の発売3日間対比200%超。シリーズ最高興収も狙える驚異のスタートダッシュを切っている。

 近藤氏は、劇場版第1作目となる「あぶない刑事」(87)で製作宣伝を担当していたほか、「あぶない刑事 フォーエヴァー THE MOVIE」(98)、「まだまだあぶない刑事」(05)、「さらば あぶない刑事」(16)のプロデュースを手掛けるなど、37年間に渡り「あぶない刑事」シリーズを支えてきたチームのひとりだ。

 ダンディで銃とバイクの腕前は今も一流のタカと、セクシーで軽快な走りと華麗なドライビングテクはまだまだ現役のユージ。ふたりは元横浜港署課刑事で、本作では「T&Y探偵事務所」を立ち上げ“探偵”として登場する。

 近藤氏は2人の魅力について「(タカ&ユージは)唯一無二のキャラクターです。舘さんと柴田さんはタカとユージを演ずるというよりは生きてきたといえます」と証言。「クールとホット、ハードボイルドとコミカルとの境界線を軽々と超えてみせる二人の魅力は38年を経て磨きがかかりました」と説明し、世代を超えて愛され続ける理由を以下のように表現している。

 「その“生き様”をお二人と共に作り上げたのが全てのスタッフであり、それを支持したのがファンの皆様でした。タカとユージがバディであるように、二人とファンもバディなのです」

 そんな不動の人気を誇るキャラクターを担ってきた舘、柴田。それぞれについての魅力も、次のように解き明かしている。

「(舘さんは)『こだわりは?』と言うインタビュアーに『薄っぺらなカッコよさに命を賭けてきました』と詩人のように答えるダンディズム。人に対する、特に女性に対する優しさはジェントルマンという言葉を体現しています」

「(柴田さんは)歳を召しても軽やかなランニングフォーム、アクションと車の運転をカッコよくやってのけるしなやかで強靭な肉体。普段の物静かな佇まいから一転してユージを演ずる際はギャグセンスを爆発させる感性。その“心体”能力がセクシー」

 「帰ってきた あぶない刑事」は、5月24日全国公開。

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