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東京タワーで“頭から氷水”。楽天三木谷、己武洋匡らが話題のアイスバケツチャレンジ

FASHION HEADLINE / 2014年8月21日 19時17分

「ALSアイスバケツチャレンジ!!」キャンペーンが開始

8月21日、東京タワーで頭から氷を被ることで話題となっているチャリティーキャンペーン「ALSアイスバケツチャレンジ!!(ALS Ice Bucket Challenge)」が行われた。楽天の三木谷浩史代表、己武洋匡、元プロ野球選手の古田敦也、リーボックアンバサダーの小山内あや、ニコラス・ペタスらが氷水を被った。

同キャンペーンは、体中の筋肉が衰えていく難病「筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis、ALS)」の啓発活動として米国・ボストンで発祥。24時間以内に、ALS患者を支援する非営利団体ALS Associationに100ドル(約1万円)を寄付するか、バケツに入った氷水を被るか、どちらかを行い、次のチャレンジャーを3人指名するというルールの誰でも参加出来るキャンペーンだ。

ALS当事者で発案者のピート・フレーティスという野球選手からスタートし、オバマ大統領、マーク・ザッカーバーグ、ケネディー一家なども巻き込み、話題となっている。ファッション界においてもレディー・ガガ(Lady Gaga)やトム・ブラウン(Thom Brown)、アナ・ウインター(Anna Wintour)がずぶ濡れ動画を披露。日本でもここ数日、孫正義や堀江貴文、浜崎あゆみ、コンデナスト・ジャパンの北田淳社長、origamiのマックス・マッキー副社長が続々と冷たいバケツを傾けている。メディアで数多く報道されており、SNSなどで流れてくる動画を目にした人も多くいるだろう。

21日に行われたイベントは日本最大の募金サイト「ジャスト・ギビング(Just Giving)」を運営する一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパンと、ALSの支援に取り組む一般社団法人エンドALS(END ALS)が実施。

登壇したEND ALS創設者で自身もALS罹患者の藤田正裕(ヒロ)氏は「ALSが日本、アジアでもっと認知されることを願っている。このキャンペーンで氷水を被ることに、ALSの現状に目を覚まして治そうという意味を込めた。猛暑の中で気持ち良いと思うし、近く安部首相まで届くことを目標にしている」とコメントを寄せた。彼は、広告代理店・マッキャンエリクソンのプランニングディレクター。日本での罹患者約9,000人が社会の一員であり続けられるよう田村憲久厚生労働省大臣に政策提言などを行い、啓発活動、研究機関に寄付など尽力している。

最後に氷水を被った楽天の三木谷代表は「ALSに対する関心は一過性ではなく、引き付け続けて行くことが大切。金額は検討中だが必ず寄付する」と話したが、キャンペーンの話題が先行し、募金へとつながらないのが現状のようだ。

ジャスト・ギビング・ジャパンではキャンペーン特設サイトを公開し、500円から寄付を受け付けている。

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