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ミラノにあるIULM大学でアルカンターラとアーティストとのコラボ作品のアーカイブ展を開催

FASHION HEADLINE / 2023年4月22日 15時0分

メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルブランドであるALCANTARA®は2023年のミラノデザインウィークの期間中、ミラノにあるIULM大学(IULM University, Exhibition Hall, IULM 6, Via Carlo Bo, 7, 20143 Milan)にて過去にアーティストとのコラボレーションで製作された主なアート作品のアーカイブ展示を行っています。

Courtesy of ALCANTARA®
ALCANTARA®のアートとの関わりに関するストーリーの全貌は、Luca Masia(ルカ・マシア)による監修で、Skira(スキラ)社から昨年12月に発行されている「ALCANTARA THE MATERIAL OF ART(アルカンターラ/アートなマテリアル)」(Skira editore刊、Luca Masia編集)で語られていますが、「Visioni Tattili(触れられるビジョン)」と銘打たれたこのアーカイブ展では、過去10年間に作家やキュレーター、美術館などと一緒に世界のさまざまな場所で行ってきたALCANTARA®とアートとの歩みの一部をみる事ができます。

今回、「Visioni Tattili」で展示されている4作品のうち2つの作品は、2019年にDomitilla Dardi(ドミティラ・ダルディ)とAngela Rui(アンジェラ・ルイ)のキュレーションによる「De Coding」展で2019年にミラノ王宮のアラッツィの間で初公開されたもので、アートとデザインのマテリアルとしてのALCANTARA®の特質をユニークな展示コンセプトで表現しています。

Constance Guisset(コンスタンス・ギセ)による投入型インスタレーション「Scylla」は2019年の展示以来、その迫力のある姿とマテリアルの独特な質感の訴求によって人々を魅了してきました。命を吹き込まれたように見えるタペストリーは、空間の中央に集まったヒレや触手で空間を支配し、ALCANTARA®を使用した独特の質感で、その形は特別なキメラの一種のように見えます。

Courtesy of ALCANTARA®
今回の「Visioni Tattili」展のでは古代書道芸術からのインスピレーションを得て製作された作品が中核を成しています。いずれも2020年にDagmar Carnevale Lavezzoli(ダグマール・カルネヴァーレ・ラヴェッツォーリ)とKatie Hill(ケイティ・ヒル)によるキュレーションでミラノ王宮にて開催されたアート展「Out of the Blue(アウト・オブ・ザ・ブル ー アルカンターラによる書道への旅)」で展示された作品です。

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