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日本で「もっとも稼げるスポーツ」は何? 子どもに習わせるならオススメはどれ?

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月17日 6時20分

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お子さんがプロスポーツ選手を目指しているのであれば、少しでも稼げる種目の選手になってもらいたいと思う方もいるのではないでしょうか。収入が多ければ子どもは豊かで不自由のない暮らしができますし、スター選手になれば全国的・世界的に知名度が上がります。   そこで本記事では、日本でもっとも稼げるスポーツが何なのか、具体的な金額も交えつつ解説します。

スポーツ選手の収入源

まず、そもそも「スポーツ選手の収入源」が何なのかについて解説します。
 

年収・年俸

一つは「年収・年俸」と呼ばれる部類です。野球選手などによく見られる収入形態であり、国内チームのトップクラスの野球選手だと億単位の年俸が支払われることもあります。
 
日本プロ野球選手会が公表しているデータによると、2023年度の平均年俸額は4468万円となっています。しかしこの金額は、前述の億単位の年俸を受け取っているスター選手の年俸額が、平均額を一気に引き上げているのが現状です。
 

賞金

次に「賞金」です。これはゴルフやテニスといった個人競技の大会の優勝賞金などで、大きな大会に出場して優勝すれば億単位で支払われることもあります。
 

スポンサー契約

他の収入源としては「スポンサー契約」というものがあります。企業がスポーツチームや選手と契約を結んで物品や金銭を提供し、選手のユニフォームなどに自社のロゴや社名などを掲載することで知名度を高める狙いがあります。
 
場合によっては選手の肖像権を獲得し、広告などのイメージキャラクターとして、自社の宣伝に使用するケースもあります。
 

スポーツ選手の収入を左右する要因

一般的な企業同様、実力主義の強いスポーツ業界では、基本的に能力のある選手ほど好待遇で起用されると考えられます。しかし、スポーツ業界の場合はそのスポーツがどのくらい注目されているかも大きな要因です。
 
日本だとプロリーグのある野球やサッカーは、観客数も多くテレビでの放送頻度も高いため、チケット収入や放映権料の規模も大きくなります。この傾向は海外の方が強く、海外チームに移籍した選手の年俸や、海外大会の賞金額はおおむね日本よりも高額だといわれています。
 

結局、稼げるスポーツって何なの?

このように、市場規模がどれだけ大きなスポーツであるかが、選手の収入を左右する大きな要因になるといえるでしょう。日本でいえば野球やサッカー、女性の場合はゴルフで多額の賞金を獲得している選手を多く見かけます。
 
しかし、国内では市場規模が限られており、より多く稼ぐためには世界進出を視野に入れる必要があります。世界的にはサッカーやバスケットボール、ゴルフなどの人気が高く、国内の数倍規模の収入を得られるチャンスがあります。
 
ただし、スポーツ選手として本当に稼げるのは、競技人口全体のほんの一握りのスター選手であることを忘れないでください。どれだけそのスポーツに情熱を捧げ、一流のスポーツ選手として成長することができるのかが、スポーツ選手としての収入を大きく左右することでしょう。
 
また、お子さんが好きなスポーツであることも重要です。「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、嫌いなスポーツを無理やりやらせても成功する見込みは薄くなってしまいます。日頃から本人の希望をよく聞いてあげるとよいでしょう。
 

稼げる種目はあるが、最後は選手の努力と実力次第

プロ野球選手やサッカー選手のように、活躍しているスター選手は多額の収入を稼ぐことができます。しかし、実力が伴わなければ厳しい環境の中でスポーツを続けることになります。プロスポーツ選手を目指しているお子さんがいる親御さんはそのことも教えつつ、成長を見守ってあげてください。
 

出典

日本プロ野球選手会 年度別平均年俸比較
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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