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イオンの「幸せの黄色いレシート」キャンペーン。レシートを使って寄付したいけど、不良品を「返品」できなくなるの?「寄附」と「レシート保管」を両立させる方法を解説

ファイナンシャルフィールド / 2024年5月19日 5時10分

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イオンモールではさまざまなイベントが行われていますが、その中には来店客が楽しめるものだけでなく、地域へのボランティア活動もあります。   その1つが「幸せの黄色いレシート」キャンペーン。キャンペーン期間中に黄色いレシートを所定のボックスに投函するという寄付活動です。   しかしレシートは商品の購入を証明するものであり、一般的に不良品の返品や交換をする際に商品とレシートをセットで提示することが多いでしょう。イオンでのキャンペーンに参加したいと思っていてもレシートが手元にないと投函後に購入商品の不具合に気付いた際、返品や交換はできるのかと不安に思い、参加を躊躇してしまう人もいるのではないでしょうか。   本記事では「幸せの黄色いレシート」キャンペーンの内容と合わせて、キャンペーン時のレシートの取り扱いについて解説します。

「幸せの黄色いレシート」とは

イオンの「幸せの黄色いレシート」とは、毎月11日にイオングループ各店およびイオン専門店で発行される黄色いレシートのことです。
 
このレシートをイオン施設内に設置してある応援したい団体のボックスに投函すると、イオン側で集まったレシートの金額を団体ごとに集計し、合計額の1%にあたる品物が団体の活動に寄付されます。
 
このキャンペーンは2001年から2023年2月までの累計で約49億円相当の品物が各団体に贈呈されているという実績もあり、福祉活動や環境保全など各方面での支援活動につながっています。
 

キャンペーン参加に必ずしもレシートを投函する必要はない

キャンペーン活動に賛同し、レシートを投函したいと思いつつも、家計簿管理でレシートを手元にとっておきたい場合や、不良品の返品や交換に備えてレシートを保管したい場合はどうしたらいいのでしょうか。イオンお客さまサービス部に問い合わせたところ、次の回答が得られました。
 
「レシートをお持ち帰りになるケースの場合、店舗(サービスカウンター)にて、代わりの『投函用レシート』を発行いたしておりますので、当社店舗従業員にお申し付けください。こちら『投函用レシート』を黄色いレシート投函ボックスにお入れいただき、お買い上げ時のレシートをお持ち帰りいただきますようお願いいたします」
 
つまり、必ずしも購入レシートを投函しなければいけないわけではなく、サービスカウンターにて申し出れば投函用のレシートが発行され、購入したレシートは持ち帰ることができるということです。
 

「幸せの黄色いレシート」キャンペーンは手軽な支援活動

イオンで実施されている「黄色いレシート」キャンペーンは購入したレシートをボックスに投函するだけの手軽な支援活動です。必要な買い物をしただけで地域の役に立てるのは嬉しいですよね。
 
対象の支援団体はイオン各店舗によって異なり、その輪は日本だけでなく世界まで広がっています。今まで興味はあるもののレシートがなくなるのは困ると躊躇していた人も、投函用レシートを発行してもらうことで気軽に参加できるでしょう。
 
11日にイオンに買い物に行った際には「幸せの黄色いレシート」キャンペーンに目を向けてみませんか。
 

出典

イオン 毎月11日のイオン・デーは、幸せの黄色いレシート日
 
執筆者:渡辺あい
ファイナンシャルプランナー2級

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