「結果は変わっていた」 遠藤航がマンU戦を反省…クロップ監督と「同意見」と英紙注目
FOOTBALL ZONE / 2024年4月9日 8時30分
■リバプールはマンU戦ドローで首位陥落
イングランド1部リバプールは、現地時間4月7日に行われたプレミアリーグ第32節マンチェスター・ユナイテッド戦で2-2の引き分けに終わった。日本代表MF遠藤航は先発出場するも、後半24分に途中交代。遠藤はストリーミングサービス「Viaplay」のインタビューで、「もっと得点できたはず」とチャンスを生かしきれなかったことを反省している。
リバプールは前半23分、CK(コーナーキック)からのボールをFWダルウィン・ヌニェスが頭で後方へすらし、走り込んだFWルイス・ディアスがダイレクトで押し込んで先制に成功。その後も幾度となく決定機を演出するも、追加点を奪うことができずに前半を折り返した。
すると後半5分、DFジャレル・クアンサーのパスミスを拾った相手MFブルーノ・フェルナンデスにロングシュートを許し、エリア外に位置取っていたGKクィービーン・ケレハーはなす術もなく無人のゴールに流し込まれた。ユナイテッドの初めてのシュートで同点とされた事態に動揺を隠せないリバプールはさらに同22分、MFコビー・メイヌーに逆転弾を許してしまう。
窮地に立たされたリバプールは遠藤を下げてMFハーべイ・エリオットを投入すると、そのエリオットが後半38分にペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これをFWモハメド・サラーが決めて試合を振り出しに戻した。その後も勝ち越しゴールを目指すが、そのままタイムアップ。2-2のドローに終わり、リバプールは首位陥落となった。
リバプール公式サイトによれば、遠藤は試合後に「Viaplay」のインタビューに応じ、「もっと得点できたと思うし、もっといいプレーができたはず。結果についてはがっかりしている。前半にたくさんチャンスがあったのだから、前半にもう少し(ゴールを)決められれば、結果は変わっていたと思う」と語ったという。
英紙「デイリー・ミラー」は「遠藤航とクロップ、マンU戦引き分けにおけるリバプールの“ミス”で同意見」と見出しを打ち、「日本人MFの反省はクロップ監督のそれと同じ」として、クロップ監督の試合後のコメントを紹介している
「勝てるはずだった。我々は試合をコントロールして先制点を挙げたし、ほかにもゴールを挙げられるはずだった。しかし、我々はミスを犯し、相手にそれを突かれた。得点を奪われる前後も我々にはチャンスがあった」
リバプールとしては、遠藤が「こうなってしまったのだから、ポジティブに考えて続ける必要がある」と語ったように、次に向けて前を向くしかない。(FOOTBALL ZONE編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
マンチェスター・Uvsリバプール 試合記録
ゲキサカ / 2024年4月12日 22時30分
-
リバプールが首位陥落…マンUとの打ち合いの末にドロー、先発の遠藤航は後半途中交代
ゲキサカ / 2024年4月8日 10時50分
-
リバプール遠藤はマンUが苦手? ”デュエル完敗”データに現地注目「再びアキレス腱に」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月8日 6時30分
-
リバプール遠藤は「後半にコントロール失った」 2失点目“見過ごし”に現地辛辣評価
FOOTBALL ZONE / 2024年4月8日 6時1分
-
リバプール、サラーPK弾でマンUとドロー 遠藤航は途中交代も“リーグ不敗神話”継続
FOOTBALL ZONE / 2024年4月8日 1時26分
ランキング
-
1今永昇太がナ・リーグの月間新人賞! カブス1年目〝ノーストレス〟で快進撃
東スポWEB / 2024年5月4日 0時7分
-
2巨人・大勢「違和感があって腕振れなくなった」「このままだと投げられないというか、抑えられないと」
スポニチアネックス / 2024年5月3日 22時23分
-
3巨人「長嶋茂雄DAY」で坂本V打&猛打賞 岡本和5号2ラン 門脇3打点 戸郷35日ぶり2勝目
スポニチアネックス / 2024年5月3日 20時54分
-
4“透ける”批判殺到のユニが変更へ MLB発表…2025年から「懸念に対処する」
Full-Count / 2024年5月4日 7時10分
-
5佐藤輝明のバッティングに掛布雅之氏が喝 「気持ちが前に出ない三振を繰り返すなら…」
Sirabee / 2024年5月2日 18時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください