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Jリーグサポの相次ぐ問題行動…野々村チェアマンが見解「線引きをしっかりしないと」

FOOTBALL ZONE / 2024年4月23日 17時53分

■昨今のファン・サポーターによる問題行動について言及

 Jリーグは4月23日の理事会終了後に記者会見を実施。野々村芳和チェアマンは、昨今のファン・サポーターによる問題行動についての質問を受けると「お互いに盛り上げるという部分のところでの線引きをそれぞれしっかりしないといけない」と話した。

 今月に入ってモンテディオ山形のサポーターが試合後、ゴール裏スタンドに出向いた監督や選手に向かって水をかける行為がSNS上で発覚し、クラブは翌日に予定されていたファンサービスを急遽中止にする事態に発展した。山形は行為者を無期限入場禁止処分としている。

 また、FC東京と東京ヴェルディの試合では、FC東京が試合当日の京王飛田給駅のスタジアム通りにおいて、「FC東京を揶揄するものと思われる張り紙が複数確認された」といい、一部はクラブパートナーが設置した自動販売機にも貼られていたという。一方で、東京Vもスタジアム通り周辺の道路や公共設置物(街路灯・自動販売機等)への無許可の貼り紙による迷惑行為があったことを報告していた。

 このような行為について野々村チェアマンは「当然、ダメなものはダメですよねということと、フットボールという文化の中でお互いに盛り上げるという部分のところでの線引きをそれぞれしっかりしないといけない。品行方正にすべてああしなさい、こうしなさいというよりも、色々な観点でみんなが楽しむ中でダメなものはダメと各クラブが適切に対処してくれていると思うので、リーグから何かというのは今の段階ではない。どのクラブも、ここまでは許容できてここからはダメというのはあると思う。そこの線引きをしっかりしていけば、より良いものができると思う」とコメントした。

 熱気のあるスタジアム環境と、安心安全なスタジアムを両立することがJリーグの発展に必要なことだけに、そのバランスを取っていくことがJリーグや各クラブ、ファン・サポーターにも求められる。(FOOTBALL ZONE編集部)

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