浦和女子を襲った危険タックル 韓国DFの警告プレーになでしこOB言及「足を振ってるから危険」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月11日 6時10分
■仁川現代DFチュ・ヒョジュが清家に背後からタックル
三菱重工浦和レッズレディースは5月10日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のプレ大会「AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)」の決勝で仁川現代製鉄レッドエンジェルズ(韓国)を2-1で下し、アジア女王に輝いた。1点を追いかける仁川現代は、後半終盤に危険なタックルを仕掛け、イエローカードを受けるシーンもあった。
試合は前半13分、浦和DF長嶋玲奈が相手DFチュ・ヒョジンの寄せに気づかずボールを失ってしまうと、こぼれ球を拾ったMFイ・ソヒに強烈なミドルシュートを決められて先制点を献上した。
しかし浦和は前半22分、右サイドから中央のMF伊藤美紀につなぐと相手の最終ライン背後に浮き球パスを供給。抜け出したMF清家貴子がワンバウンドのボールを右足ボレーで叩き込んで同点に追い付いた。
さらに前半26分、MF塩越柚歩の右コーナーキックにFW島田芽依が頭で合わせて逆転ゴール。5分間の2ゴールでスコアを2-1とひっくり返した。
後半はスコアが動かないなか、1点を追いかける仁川現代は後半41分に浦和陣内に攻め込む。しかし、敵陣でボールを失うとボールを拾った清家に対してDFチュ・ヒョジュが背後からタックル。右足を引っかけられた清家はピッチに打ち付けられた。
ドン・ファンユー主審はイエローカードを提示。中継で解説を務めた矢野喬子氏(日本女子サッカーリーグのオルカ鴨川FCテクニカルダイレクター)は「足を振ってるから結構危険」と指摘した。
そのまま1-2で敗れた仁川現代のキム・ウンスク監督は試合後のフラッシュインタビューで、「韓国の優勝チームとしてこの試合に敗れてしまったこと、とても残念で仕方ありません。自分たちが100%以上の力を出してこの試合に臨めなかったのは残念。そのなかでも叶うのであれば、浦和レッズさんを韓国に招待してでももう一度試合をしたい気持ちです」と、悔しさをにじませていた。(FOOTBALL ZONE編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
聖地駒場が「地鳴りしている」 アジア女王の浦和を支えた「かっこいい」コールリーダーに脚光
FOOTBALL ZONE / 2024年5月11日 6時50分
-
韓国、女子ACLプレ大会の急遽決勝開催に嘆き節「国内では開催の事実さえ十分に知らず」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月11日 6時30分
-
浦和が4分間の逆転劇で男子に続いてアジアの頂に! 女子ACLプレ大会で仁川現代を下す【AWCC】
超ワールドサッカー / 2024年5月10日 19時56分
-
浦和がアジア女王に ACLプレ大会決勝で田中陽子所属の仁川現代を撃破…男女大陸王者の快挙
FOOTBALL ZONE / 2024年5月10日 19時52分
-
浦和が女子ACLプレ大会で"5分間の逆転劇" 電光石火の2発で1点リードへ
FOOTBALL ZONE / 2024年5月10日 18時30分
ランキング
-
1富山、J3勢から唯一のルヴァンカップ勝ち残り J1昨季王者・神戸をPK戦の末に撃破
FOOTBALL ZONE / 2024年5月22日 21時46分
-
2大谷翔平、ロサンゼルスの高級住宅地に12億円超の豪邸購入…地元紙報道 本拠地から約20分
スポーツ報知 / 2024年5月23日 7時14分
-
3【楽天】“2試合で33失点” チーム防御率は3.49→4.13 12球団唯一の4点台
日テレNEWS NNN / 2024年5月22日 20時55分
-
4大谷出場試合を人気K-POPアイドルが訪問 フォロワー驚異の378万人…山本由伸と写真撮影
Full-Count / 2024年5月23日 9時33分
-
5日本ハム・新庄監督“ビッグシャウ打線”自ら売り込み サヨナラ勝利にご満悦「あーよかった」
スポニチアネックス / 2024年5月22日 23時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください