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”宝くじ級”のミラクルキャッチ 予想外過ぎる光景に米騒然「なんという確率」

Full-Count / 2024年4月21日 18時11分

本塁打を放ったジャイアンツのパトリック・ベイリー(左)【写真:Getty Images】

■ベイリーの2ランを「ザ・キャッチ」…信じられない確率に「宝くじ買うべきだ」

■ジャイアンツ 7ー3 Dバックス(日本時間21日・サンフランシスコ)

 ジャイアンツの本拠地オラクル・パークで生まれた珍しすぎる「スプラッシュ・ヒット」が話題になっている。20日(日本時間21日)のダイヤモンドバックス戦で、ジャイアンツのパトリック・ベイリー捕手が放った打球は右翼フェンス後方に臨む海まで一直線。ボートで待ち構えていたファンが、ホームランボールを直接キャッチした。一連の光景にSNSでは「なんという確率」「ホールインワン」と驚きの声があがっている。

 あまりに珍しいシーンが生まれたのは3-3で迎えた5回。2死一塁でベイリーの打球が勢いよく右翼方向に舞い上がった。オラクル・パークの右翼フェンス後方はサンフランシスコ湾の入り江になっており、海に飛び込む特大アーチは「スプラッシュ・ヒット」と呼ばれているが、この日は一味違った。

 普段ならボールが海に飛び込み水しぶきが上がるところだが、この日はボートに乗って打球を待っていたファンがナイスキャッチ。完璧な“ポジショニング”だった。ベイリーの一撃は飛距離407フィート(約124メートル)。まさに奇跡的なキャッチだった。

 米ポッドキャスト番組「The Big Leagues Daily」で司会を務めるダン・クラーク氏は同日、自身のX(旧ツイッター)に動画を投稿。「いや、これは凄過ぎる。どんな確率よ」「彼は宝くじを買うべきだ」と驚きの声が寄せられた。中には「水に打ちつけるからスプラッシュヒットって言うんじゃないの?」といった冷静な“ツッコミ”も見られた。

 ベイリーの2号2ランが決勝点となり、ジャイアンツは7-3で勝利。ホームランボールをキャッチしたファンにとっては二重の喜びになっただろう。(Full-Count編集部)

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