惜しくもHRならず「1日生き延びた」 大谷翔平に記録迫られ…ド軍監督がジョーク
Full-Count / 2024年4月25日 11時32分
■ロバーツ監督の持つ球団の日本出身選手最多本塁打まであと「1」
■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出塁し、3本の二塁打を放つなど、6打数3安打2打点の活躍を見せた。3本目の二塁打は後少しで本塁打となるフェンス直撃の大きな当たり。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「(本塁打にならず)ボールが落ちて来てくれと願っていたと、彼に話をしたよ」とジョークを飛ばした。
2本の二塁打を放ち迎えた9回2死一、三塁の第6打席。前日23日(同24日)に本塁打を放っていた右腕バーンズの外角の球をとらえた。打球は左中間へ飛距離386フィート(約117.7メートル)の大きな当たり。惜しくもフェンスに当たり、3戦連発とはいかなかった。
沖縄生まれのロバーツ監督は、球団の日本出身選手では最多となる7本のアーチを描いている。大谷は前日の同カードで6号本塁打を放ち、あと1本に迫っていた。試合前には「今日できれば一番いいですけどベストを尽くしたいと思います」と意気込んでいた。惜しくも記録更新とはいかず。ロバーツ監督は「(ボールが落ちてくれば)本塁打にはならないからね。また1日生き延びたよ」と笑っていた。
とはいえ、打撃に関しては「彼のバットが放つ打球はとにかく別物だ」と大絶賛。この日の第1打席では115.6マイル(約186キロ)の痛烈二塁打。2戦連続で115マイル以上の打球を放ち、ロバーツ監督も「彼自身の(打球速度の)カテゴリーを手に入れないといけない」と“強打”を大谷だけ再定義すべきと訴えた。(Full-Count編集部)
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