大谷翔平の一撃で発覚したトラウトの凄さ 元MVPが示した異次元の「473」
Full-Count / 2024年5月6日 14時59分
■大谷の10号は今季メジャー2位の141メートル、1位はトラウトの144m
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦で今季初の1試合2本塁打など4安打3打点でチームの4連勝に貢献した。2本目のアーチとなった8回に放った10号は今季メジャーで2番目の飛距離となる464フィート(約141.4メートル)を計測。1位はエンゼルス時代の同僚、マイク・トラウト外野手の473フィート(約144.1メートル)だ。
MLB公式サイトは「ドジャースがブレーブスをスイープした中で、オオタニの464フィートの豪快弾は2本のHRのうちの1つだった」として、約141.4メートルだった10号は自身3番目の飛距離で、今季のメジャーではトラウトの473フィート(約144.1メートル)に次ぐ2番目の飛距離と伝えた。
「5万2000人以上の人々に、打球を見送りながら信じられないという素振りをさせることができる人間はほとんどいない。大谷は間違いなくそういう部類で、ドジャースの夢はこれで現実になった。彼はドジャースのユニホームで長い間これをすることになる」と、豪快弾の衝撃度を報じた。
トラウトは4月1日(同2日)のマーリンズ戦で放った3号ソロが473フィート(約144.1メートル)を計測。また、10本塁打は4選手が両リーグトップで並んでおり、そのうちの1人がトラウト。大谷のエンゼルス時代に「トラウタニ」として活躍したコンビが飛距離や本塁打数で、改めて凄さを示していた。
だが、残念なことにトラウトは同30日(同5月1日)に左ひざの半月板損傷のため負傷者リスト(IL)入りし、離脱。その後、米メディアが5月3日(同4日)に手術を受けたことを報じた。(Full-Count編集部)
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